5年に一度受講するように期待されている、建築士のための指定講習会が周南市にある徳山大学であり、受講した。10:00から16:40まで、法改正、木質構造(地震安全性、既存戸建木造住宅の耐震性)、契約に関する法廷知識、戸建住宅(漏水と防水、基礎、地盤、シックハウス対策など)と多岐に亘って講義を受けたが、特に、木造建築に対しての講義が多く興味深く聴くことができた。
その中で、現在木材の自給率は20パーセントで、多くを輸入材に頼っているという現実。その結果、2004年西条市で起こった台風14号による地すべりで5名が亡くなるなどの被害は、戦後植えられた杉材などの木を手入れしないため起こったもので、現在使い頃である40~50年経った国産材をもっと活用しないと同様な被害は各地で起こるだろうという話や、日本では3パーセントの土地に80パーセントの人間が住んでいること、そして地球の面積の1/1000が日本の面積であることに対して、世界の地震の10パーセントが日本で起こっているという現実を踏まえて、耐震住宅を考える必要があるという話などは大変参考になった。
その中で、現在木材の自給率は20パーセントで、多くを輸入材に頼っているという現実。その結果、2004年西条市で起こった台風14号による地すべりで5名が亡くなるなどの被害は、戦後植えられた杉材などの木を手入れしないため起こったもので、現在使い頃である40~50年経った国産材をもっと活用しないと同様な被害は各地で起こるだろうという話や、日本では3パーセントの土地に80パーセントの人間が住んでいること、そして地球の面積の1/1000が日本の面積であることに対して、世界の地震の10パーセントが日本で起こっているという現実を踏まえて、耐震住宅を考える必要があるという話などは大変参考になった。