気楽な独り言

(有)山野工務店を経営。 国産材を使い、職人の手作りにこだわった家造りをしています。 新築住宅やリフォームなどの事例をご紹介します。 また時々好きな旅行の記事や日々の出来事なども投稿していきます。

2008年07月

木楽の家について

イメージ 1

  木楽の家について

  今から約10年前、
  初めて外断熱の家を建てさせていただいたとき、
  内部は出来るだけ無垢材を使い、健康にも配慮し、
  大変快適な空間を作り出すことができました。

  温度、湿度の調整だけでなく、
  室外の騒音までシャットアウトし、
  理想的な家づくりだと感じました。

  ただし、気密の空間を作り出すためにコストが高いこと、
  24時間回り続ける換気システムなど、
  山口県の気候でそこまでしなければいけないのだろうか、
  もっと自然にそのような空間が造れないだろうか、
  と試行錯誤の結果として
  このような家造りにたどり着きました。

  「木楽の家」は、
  柱は檜や杉の天然木材。
  内装材も和紙や珪藻土、
  無垢フローリングなどを積極的に用い、
  シックハウスの原因である化学物質を極力排除し、
  快適な空間を作り出す
  住まいづくりをご提案させていただいております。

ウッドロングエコについて

イメージ 1

イメージ 2

  ウッドロングエコについて

  北欧のきこり達に伝承されてきた
  無公害木材保護塗料。
  カナダへ移住したある家族が政府の要請から、
  歴史文化財である
  古いログハウスの修復に使ったところ、
  その安全性や簡便性、長期の防腐効果から
  次々に依頼がくるようになり、
  一般のログビルダー達をはじめ、
  自然志向の建築家、造園業者に
  広がっていったといわれています。

  ウッドロングエコは風雨や太陽に長期間さらされる、
  すべての木製品用の安全、かつ画期的な製品です。
  欧米では、不特定多数の人が接触しても
  安全だと言う事と、その高い持続的効果から、
  学校や公園、木製の屋外彫刻、海浜での係留桟橋など、
  個人の家だけにとどまらず、
  政府の機関や教育関係の施設などでも使用されています。
  
  屋外や土中の木材に使用しても、溶け出すことなく、
  製品自体も安全ですので、環境にやさしく、
  科学的防腐剤を使用する事に比べ、
  本製品を使用する事で、ひいては森を守る、
  水を守る、土を守ることにつながります。

  本製品を塗布した木材に対し、
  白蟻など有害昆虫は、忌避反応を示し、
  寄り付きにくくなりますが、
  人畜無害な為、殺虫はいたしません。

  費用は、通常の化学的な防腐剤に比べて割安です。
  通常約¥200/屐100g)から¥240/屐20g)と経済的です。
  (木材の樹脂量により多少変わります)
  製品事態が軽い粉末状ですので、輸送コストも安価です。

  粉末状の製品を水に溶いて塗るだけなので、
  素人の方でも簡単に使用できます。
  どなたが使用しても、均一できれいな仕上がりです。

  雨等の水分にあたればあたるほど、
  より木材の深部に浸潤していき、安定していきます。
  効果は北欧で60年以上の実績を誇ります。
  太陽、雨、雪などにさらされていく事により、
  次第にきれいな銀白色に変化していき、強度も増していきます。

  将来、メンテナンス等で再度塗るときでも、
  そのまま上塗りができ、ペンキなどのように、
  剥がす手間がかかりません。

  木楽の家では、このウッドロングエコを
  自然な仕上がりになるよう
  耐久性を要求される
  外部の木材、ベランダ等に 
  積極的に採用しています。

抗酸化工リバース法について

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

イメージ 6

  抗酸化リバース工法について

  日本の住宅は高気密・高断熱化が進んでいます。
  その一方で建材に含まれる化学物質は
  どんどん室内に放出され続けています。
  有害な化学物質から身を守るのが
  ほぼ不可能な状況に陥っており、
  大半の住宅がシックハウスといっても
  過言ではありません。

  一旦、シックハウス症候群になってしまうと
  なかなか治りにくく
  日常生活さえ困難になるケースもあります。
  アレルギーはとても身近で、
  近年増え続けている疾患です。

  アレルギーを引き起こす原因は、
  化学建材の床・壁・天井・接着剤・断熱材、
  ハウスダストや花粉症はもちろん
  排気ガス・ストレス・農薬・殺虫剤・家電から
  カーテンにいたるまで多岐に亘っています。

  また、鉄が錆びる、物が腐る、人間が老いる・・・。
  これらは酸化が原因といわれます。
  人や動物は体内の活性酸素が
  増えることで病気になったり、
  場合によっては、正常細胞が
  ガン化したりするといわれています。

  このような環境汚染が深刻化し、
  アトピー、喘息、花粉症などの
  人が増えています。

  さらには建材や家具に含まれている
  有害な化学物質によって住宅汚染を招き、
  本来快適な空間を提供してくれるはずの住まいが、
  人々の健康を脅かしています。

  抗酸化リバース工法は、バイオ技術で開発された
  シックハウス対策工法です。

  抗酸化溶液は、北海道在住の一級建築士
  会田伸一氏が15年以上にも亘る研究開発により、
  発酵型微生物を培養した特殊酵素です。

  様々な物質に添加することで酸化を抑制し、
  環境を浄化する作用があります。

  新築やリフォーム後の家に住むようになってから、
  「目がチカチカして痛い」「アレルギーの症状が出てきた」
  「不眠に悩まされている」「イライラする」など、
  体や心に変調をきたすケースが後をたちません。

  これらの症状がシックハウス症候群です。

  ひどくなると化学物質過敏症になってしまい、
  通常の生活が困難になります。

  その主な原因は、建材や家具等に使用される
  有害化学物質によるものと言われています。

  これらの症状は、ほんの一部にすぎません。

  そして、思い当たるふしがない限り
  化学物質過敏症と疑うのは難しく、
  他の病気と間違われやすいことなどから
  診断・治療は難しいのが現状です。

  めまい、不眠、頭痛、吐き気、疲労感などの症状も
  シックハウスの可能性があります。

  他の病気と間違われやすいので、
  気がつきにくいことが現状です。

  食物、水、空気に含まれている有害化学物質が
  少しづつ体内に蓄積され許容範囲を越えたときに
  症状として現れます。

  建材に含まれている化学物質は空気中に
  少しづつ放出されています。

  表面が劣化する数年後には増えることもあります。

  また、いまのところ家具は規制されていないので、
  こちらを気をつけることも大切です。

  現状、規制対象となっているのは
  クロルピリホスとホルムアルデヒドのみです。

  これだけが人体に影響するわけではありません。

  自然素材だとしても、輸入材・畳などは
  農薬が多く使用されていたり、
  建材にする際に接着剤、樹脂、防腐剤など
  様々な添加物が使用されています。

  木自体も虫から守ろうとする働きがあり、
  その代表にヒノキチオールがあります。

  これにアレルギー反応を起こす方もいます。

  24時間機械換気が義務付けられるようになりましたが、
  室内環境が良くなるかどうかは、
  建物周囲の環境によって異なります。

  幹線道路脇で換気したら排気ガスを
  室内に取り入れていることにもなりますし、
  せっかくエアコンなどで冷やしたり、
  暖めた空気を入れ替えるのは、断熱性や消費電力を考えると…。

  それでも換気するのが義務なのでしょうか?  

  抗酸化リバース工法による新築、増改築によって、
  アトピーなどのアレルギー症状や
  ぜんそくの原因といわれる
  ハウスダスト、化学物質や、
  活性酸素による酸化を抑制します。

  この工法は、主に次のように施工します。

  基礎工事:
  生コンクリートに抗酸化リバース溶液を混入し、打設。
  基礎表面にリバースコートを塗布。

  リバースコート塗布工事:
  床、壁、天井の内装下地材にリバースコートを塗布。

  クロス工事:
  パテ、クロス糊希釈等水を使う部分に抗酸化リバース溶液を混入。

  塗装工事:
  塗料に抗酸化リバース溶液を混入。(水性用・溶剤用)

  左官工事:
  漆喰やじゅらく壁に抗酸化リバース溶液を混入。

  美装工事:
  水にリフレパウダー純石けんを溶かして清掃し、
  フローリングはリバース溶液を混入したワックスを塗布。

  このような施工の結果、
  抗酸化された住宅では、ホルムアルデビドに限らず、
  化学物質がすべての項目で定量下限値未満になります。
  
  家電製品が多い現在の住宅事情では、
  静電気をなくすことは不可能と思えるかもしれません。

  抗酸化リバース溶液の還元力は静電気を抑制し、
  壁面やテレビ画面は汚れにくくなります。

  抗酸化リバース工法のお部屋では、臭いが消えるのが早く、
  素材の香り(木や花など自然のもの)は冴えます。

  家に居るだけでくつろげる住まいづくりは、
  生活する中でとても大切なことです。

  抗酸化リバース工法は、ストレスの多い社会で
  リフレッシュできる快適な空間をつくります。

  また腐敗しにくい環境を作り出します。

  お引渡し前の実験で、真夏に牛乳を室温で
  10日以上放置してみましたが、
  腐敗せず最終的にはヨーグルトになりました。

  このような作用のある工法ですが
  費用は、1~2万円/坪と
  比較的安価に行うことができます。

  木楽の家では、この抗酸化リバース工法を
  無垢材や天然素材の使用に加えて、
  オプションとして、積極的に採用しています。
  

国産材とエコ

イメージ 1

  国産材とエコ

  京都議定書のCO2削減策の一つとして、
  森林による吸収が挙げられているため、
  政府は森林・林業基本計画の実行、
  農林水産省の安定した丸太供給
  の取り組みなどを推進し始めました。

  これまで日本の木材自給率は
  約20%と低かったのですが、
  国内の林業が盛んになれば
  森林の整備が進み、
  エコに繋がるということで
  国産材が注目されているわけです。

  特に池消地産の精神で
  地元や近県の木材を使用することは、
  輸送にかかる燃料消費や
  CO2排出を削減することに繋がります。

  地球温暖化の原因となっている
  二酸化炭素(CO2)の大きな吸収源として、
  森林が注目されています。

  京都議定書では、日本のCO2の排出量を
  1990年の水準より6%削減することが
  義務づけられました。

  そのうち3分の2にあたる3.8%を
  森林による吸収が担っています。

  森林の木々は大気中のCO2を吸収し、
  炭素として固定します。

  そして木造住宅や木製品になっても、
  炭素は長年にわたって木の中に蓄えられます。

  木製品が「炭素の缶詰」と言われるのは、そのためです。

  林業の低迷で、日本の森林は手入れが行き届かず、
  荒廃が進んでいます。

  しかし、私たちが日常生活の中でもっと国産材製品を使えば、
  資金が山に還元され、森林整備につながります。

  そして「植える→育てる→収穫する→上手に利用する」
  という森林の循環が保たれ、
  CO2をたっぷり吸収する元気な森が育ちます。

  森林を育てるには、下刈、除伐、間伐などの手入れが必要です。

  また、主伐によって伐採された(=収穫した)あとには、
  再び植林しなければなりません。

  「植える→育てる(手入れ)→収穫する」という
  森林のサイクルを循環させることで、健全な森林が育成され、
  私たちに住みやすい環境と資源を持続的に与えてくれます。

  ところで、手入れが行き届いた健全な森林づくりには、
  間伐材を含めた木材や木製品を積極的に利用する
  消費活動が必要です。

  私たちの消費活動により資金が山に還元され、
  林業の生産活動が活発化し、
  二酸化炭素の吸収機能をはじめ、
  森林が持っているさまざまな機能が
  十分に発揮されるようになるのです。

  農作物を秋に収穫するように、
  人間の植林によってつくられている森林は
  50~60年ほどしたら刈り取ります(主伐)。

  また、森林が育つ過程では、下刈や間伐を行い、
  木が伸び伸びと育つ環境を与える必要があります。

  ところが、日本のほとんどの森林は、
  下刈や間伐がされずに放置され、
  森林の本来の姿で機能していません。

  安い外国産の木材に押され、
  国産材が普及していないからです

  森林を整備するためには、下刈や間伐が必要です。

  そして、主伐したら植林して再び森を育てる。

  この循環が森林の本来の姿です。

  日本の森林を本来の姿に戻すには、
  国産材を使った製品を普及させることが必要です。

  それが日本の森を育て、CO2の吸収にもつながっていきます。

  山口県では、荒廃が深刻化している森林を、
  適正に維持・管理し、県民共有の財産として
  次世代に引き継いでいくため、
  森林の整備を目的とした独自の政策税制として、
  平成17年4月1日から「やまぐち森林づくり県民税」
  が導入され、
  個人は、1人年額500円、
  法人は、年額1,000円から40,000円
  が徴収されるようになりました。

  そのような税金でなんとか、
  森林を保護しているのが現状です。
  
  「木楽の家」は、大手ハウスメーカーが
  使わなくなり、市場に出回らなくなった
  国産の杉や桧を構造材の他に
  壁材、床材、建具などにも
  積極的に使用し、
  よりエコな住宅を目指しています。  

  

完成

イメージ 1

イメージ 2

イメージ 3

イメージ 4

イメージ 5

7月29日 完成
 
  工事が完了し、完成した。
  外観は以下の通り。

  建築面積  78.00(23.60坪)
  延床面積 128.00(38.72坪)

  屋根:和瓦
  外壁:サイディング貼り
  腰壁:杉化粧板貼り
  バルコニー、ウッドデッキ
    :杉、桧材使用、
  塗装:ウッドロングエコ
     バトン(自然塗料)
  
ギャラリー
  • 最後のビーチ
  • 最後のビーチ
  • 最後のビーチ
  • 最後のビーチ
  • 最後のビーチ
  • 最後のビーチ
  • 最後のビーチ
  • 最後のビーチ
  • 最後のビーチ
カテゴリー
最新コメント
アーカイブ
  • ライブドアブログ

ハウスコは建築家と出会い、注文住宅をつくるためのコミュニティサイト。
建築家に家づくりの質問をしたり、住宅設計コンペを開催したり、ハウスコにはさまざまな出会いのカタチがあります。相性のよい建築家を見つけましょう。建築家登録も受付中!
Powered by 面白法人カヤック