気楽な独り言

(有)山野工務店を経営。 国産材を使い、職人の手作りにこだわった家造りをしています。 新築住宅やリフォームなどの事例をご紹介します。 また時々好きな旅行の記事や日々の出来事なども投稿していきます。

2009年10月

「石畳のある家」 6.味わい深い石畳

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  ヨーロッパでは、どんな小さな田舎町を歩いても、
  落ち着いたしっとりとした雰囲気を感じさせられます。

  それは、町や村のかなりの部分で、
  昔ながらの景観が保全されているからです。

  景観、すなわち建物や道路や橋、それに街路樹なども含めて、
  その全体が保全されています。

  これらの地区に暮らす人々は、
  不自由な生活をしているかというと、そうではなく、
  建物の外観は勝手に作り変えたりできませんが、
  室内はモダンに改装され、快適な生活をしています。

  このヨーロッパの重厚な雰囲気、
  歴史を感じさせる景観に石畳は、なくてはならないものです。

  小さな田舎町まで、くまなく道路に敷き詰められ、
  その長い歴史を語るかのように表面が丸くなった石畳は、
  まさにヨーロッパならではの風景です。

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  (イエマガ)

「石畳のある家」 5.石の種類

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  石畳に使われる石として一般的なものはやはり、御影石でしょう。

  比較的広範囲で産出し、材としての安定感が高く、強度もあり、
  加工もしやすいといった機能性に富んでいるからです。

  そのほか、安山岩や玄武岩などの火成岩も
  御影石同様の機能性があり、石畳に適しています。

  イタリアなど産出する石の種類が豊富な国では
  上に挙げた石以外でも、砂石、石灰岩なども使われています。

  もちろん、火成岩に比べ、耐久性は劣りますが装飾性があり、
  また歩道など摩耗しにくい場所に使うには柔なかな味もあり、
  逆に適しているかもしれません。

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  (イエマガ)

外構工事 砂利敷き込み、ブロック基礎

10月29日 外構工事 砂利敷き込み、ブロック基礎

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  ブロックをついた後、
  砂利を敷き込み裏の工事は完了しました。

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  引き続いて、母屋側の工事に取り掛かりました。

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  目隠しにする塀の基礎をブロックで作りました。

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  次に母屋に行く、渡り廊下の基礎をブロックで作成。

  基礎工事はこれで終了し、
  これから大工工事にかかります。

「石畳のある家」 4.ヨーロッパの石の流出

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  北米や南米、西インド諸島、アフリカなどで
  ヨーロッパの石畳そのものが敷かれているのを
  見かけることがあります。

  とはいえ、高いコストをかけてこれらの国が
  輸入したわけではありません。

  ヨーロッパを中心として海外貿易が発達した
  17世紀頃から、ヨーロッパを出向する船は
  航行中姿勢の安定を図るため船底に
  バラスト(おもり)として新旧の石畳を
  載せることがありました。

  目的地に着くとそこで、石畳は重い荷物
  (なるべく比重の高いもの)と交換され、
  その港町や周辺の街道などに敷かれ
  陸送をも発達させる役目を担いました。

  今でも古くからある国際貿易港周辺で
  往時の石畳を見つけることができるかもしれません

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  (イエマガ)

外構工事 ブロック積み

10月28日 外構工事 ブロック積み

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  引越しは少しづつ進んでいますが
  これから外構工事や母屋への繋ぎの工事に
  取り掛かります。

  今日は裏のブロック積工事を
  行いました。

  雨水の排水のため上がった地盤面に合わせ
  砂利を敷き詰める予定です。
  
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