気楽な独り言

(有)山野工務店を経営。 国産材を使い、職人の手作りにこだわった家造りをしています。 新築住宅やリフォームなどの事例をご紹介します。 また時々好きな旅行の記事や日々の出来事なども投稿していきます。

2009年12月

新たな一麺

 ●新たな一麺
 
  年越しの準備はもうお済みでしょうか。

  慌しい年末が過ぎれば、
  新しい可能性に溢れた1年が待っています。

  さて、31日は年越しそばで締めくくる
  という方も多いかと思います。

  昨日の記事でご紹介させて頂きましたが、
  年越しそばは「細く長く」作られることから
  「健康長寿」「家運長命」などの
  思いが込められており、
  年末に欠かせぬ縁起物として
  私たちの生活に根付いています。

  年越しそばと共に新しい縁起物として、
  「年明けうどん」が全国へ広まろうと
  しているのはご存知でしょうか。

  さぬきうどんで知られる香川県では、
  もともと祝いの席でうどんを
  食べる習慣がありました。

  「太くて長く」、「純白で清楚」を
  想起させるうどんは、
  古来より長寿を祈る縁起物とされており、
  そこから「年明けうどん」のアイデアが
  生まれたそうです。

  真っ白なうどんに梅干や人参などの
  紅を合わせた紅白うどんは、
  そばと共に麺業界の発展に繋げよう
  とする試みで、今大きな注目を集めています。

  現在、「年明けうどん」の商標使用申請は
  150件を越えており、テレビ・ラジオなど
  多くのメディアによって全国でも取り上げられ、
  めでたい年始に相応しく華々しいスタートを
  切ることができそうです。

  普及のポイントとして、明るいネーミング、
  過去に「恵方巻き」の普及に一役買った
  コンビニでの販売促進、
  「うどんは古来からの縁起物」という
  消費者を納得させるストーリー性
  などが挙げられます。

  年明けうどんは「年越しそばを食べて
  その年にけじめをつけ、
  年始は新年の幸せを祈りながらうどんを食べる」
  という新しい習慣を提案しています。

  年越しそばの由来には、
  そばが他の麺よりも切れやすいことから
  「今年1年の災厄を断ち切る」
  との説もあるためです。

  現在、日本は世界に誇る長寿国となりました。

  これからは「細く」よりも「太く、長く」を願い、
  年明けに皆でうどんを頂くのも良いと思います。

  (あるる)

蕎麦の歴史

 ●蕎麦の歴史

  2009年もあと2日となりました。

  大晦日には今年を振り返りながら、
  細く長く生きるという意味を込めて
  蕎麦を食べる習慣がありますが、
  蕎麦屋さんに同じ屋号が多く存在することに
  お気づきでしょうか。

  蕎麦屋の屋号といえば、
  「庵」「薮」や「更科」「砂場」など様々です。

  例えば、蕎麦屋の屋号に「庵」が付けられたのは、
  浅草の称住院というお寺の中にあった子院、
  道光庵の庵にあやかって付けられたのが
  始まりと言われています。

  道光庵の庵主は、往来の蕎麦好きで
  蕎麦打ちも上手く、よく蕎麦を檀家の人達に
  振舞っていました。

  蕎麦が評判のあまり、お寺への参拝に
  蕎麦好きが大勢押しかけてきたそうです。

  その後、寺か蕎麦屋か分からないということで、
  親寺の称住院が蕎麦打ち禁止令を出したといいます。

  道光庵の蕎麦は姿を消しましたが、
  その名声にあやかろうと庵という屋号が
  多く付けられるようになったそうです。

  また、「藪」は評判だった蕎麦屋が
  竹藪に囲まれていたことから、
  藪と通称で呼ばれるようになり、
  「更科」は信州蕎麦の産地更科から
  とったのが始まりだそうです。

  さらに、「砂場」の屋号は大阪発祥で、
  大阪城築城の際、砂置き場だった新町砂場の
  近くにあった蕎麦屋が繁盛したことから、
  その店の屋号よりも、砂場という地名で
  呼び親しまれました。

  「藪」「砂場」「更科」はいずれも江戸から続く
  老舗屋号の御三家ですが、
  登録商標を取得しているのは「砂場」のみのため、
  それ以外は勝手に名乗っても
  原則的には問題ないようです。

  これら蕎麦屋が、大流行したのは江戸時代のことで、
  当時の蕎麦屋は、外食の華でした。

  今回紹介した屋号発祥の蕎麦屋も、
  衰退したり、引き継がれたりと、
  屋号の歴史は複雑になっています。

  皆様のお近くにある蕎麦屋は、
  何という屋号が付いたお店でしょうか。

  蕎麦を食べに行くのと同時に屋号にも注目してみると、
  面白いかもしれません。

  (あるる)

大工工事完了

12月28日 大工工事完了

イメージ 1


イメージ 2


  フローリングを貼り終わり、
  お施主様が持っておられた
  既存の戸を取り付け、
  大工工事を完了しました。

  倉庫の中に、部屋ができました。

熊本 黒川温泉 地蔵湯

12月23日 黒川温泉 地蔵湯

イメージ 1


  この日、暗くなって訪れたのは
  黒川温泉にある2つの共同浴場の1つ
  地蔵湯です。
  
イメージ 2


  地元の人のために作られた浴場のため
  観光客は、8時から19時までとなっています。

  大人の料金は200円ですが
  入口で100円を入れると自動的に戸が開き、
  残りの100円を箱の中に入れるようになっています。
 
  この自動の戸が結構早く閉まるので
  さっと入る必要があります。

  自分も1度失敗し、2回目で
  ようやく入ることができました。(笑)

イメージ 3


  建物の中に入ると、男湯は左手にありました。

イメージ 4


  浴場は浴槽の横に棚があるだけの
  いたってシンプルな造りです。

イメージ 5


  浴槽も上湯、下湯と書かれた2つあるだけで
  露天風呂を売りにしている黒川には珍しい造りですが
  この素朴さに逆に好感を持ちました。
  
  上湯から溢れたお湯が下湯に入るように
  なっていましたが、下湯でも結構熱めでした。

  上湯に入ろうとしましたが、あまりの高温で
  足だけつけた時点で断念しました。

  下湯も熱い時は、水を入れられるように
  なっていましたが、地元の人の温泉なので
  自分勝手にすることを遠慮して、
  我慢して入りました。

  癖のない温泉でしたが、30分ほどの短い間に
  地元の方々が入れ替わりに何人も入られ
  しっかり利用されていることを実感しました。

  観光客で常に賑わっている黒川温泉の
  別の一面を実感することができました。

山口支部訪問 日曜学校 教義と聖約「こころの清い者、これこそシオン」

12月27日 山口支部訪問

  地方部の若い男性会長会の3名で
  山口支部を訪問しました。

  聖餐会の出席は、37名と
  今年最後の集会としては
  少し寂しい感じでした。

  日曜学校では、教義と聖約82章にある
  シオンについて学びました。

  『教義と聖約82:14――「シオンは立ち上がらなければならない」

  シオンという言葉は聖書とモルモン書に200回以上,
  そしてほぼ同じくらい教義と聖約に出てきます。

  これは終わりの時に関係のある非常に大切な原則です。

  預言者ジョセフ・スミスはあふれるばかりの喜びを抱いて
  ミズーリ州インディペンデンスを訪れ,
  そこをシオンの地として奉献しました。

  預言者はシオンについてこう述べました。

  「あらゆる時代の神の民は,シオンを築くということを
  大きな理想としてきました。

  預言者,祭司,王たちは,特にこのテーマについて
  語るのを喜びとしました。

  彼らはわたしたちが生きている時代を楽しみに
  待ち望んでいたのです。

  天からの喜びのおとずれに胸を躍らせ,
  わたしたちの時代のことを詩歌に詠い,文章に表し,
  また預言しました。……

  わたしたちは神から末日の栄光をもたらすように選ばれた,
  恵まれた民なのです。

  この末日の栄光,すなわち時満ちる神権時代を見,
  それに加わり,前進させるのはわたしたちの任務です。』

イメージ 1


  集会が終わった後、毎月第4日曜日山口支部恒例の
  誕生日会が行われ、参加しました。

  少ない人数ではありましたが、
  今月の誕生日を迎えた教会員を祝いながら、
  楽しく時間を過ごしました。  
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