気楽な独り言

(有)山野工務店を経営。 国産材を使い、職人の手作りにこだわった家造りをしています。 新築住宅やリフォームなどの事例をご紹介します。 また時々好きな旅行の記事や日々の出来事なども投稿していきます。

2010年12月

木のある暮らしと私 4.薪き割り体験 筋肉痛マン さん(茨城県)

木のある暮らしと私 4.薪き割り体験 筋肉痛マン さん(茨城県)
 
  職場の後輩が、木をたくさん使った新居を作っているところで、
  その新居には薪ストーブを導入することになっている。
 
  薪を調達する必要に迫られていたところへ、職場の先輩から、
  「ウチの実家は山があるから、杉を間伐したのでよければ、
  どんどん薪にして持っていっていいよ」とお声がかかった。
 
  後輩は薪ストーブ使用の同志と、何回か間伐材の薪割り作業をやっている。
 
  今回は私にも声がかかり、前から、山の手入れに関心があったので、
  やらせてもらった。
 
  薪割りは、斧を振るってやっていく。
 
  私は錠を使って大きな薪を小さくしたことはあるが、斧は使ったことがない。
 
  斧は重い。使い方のコツを掴むのに、1時間位かかった。
 
  まず、薪は切り株などの固いところに立てる。
 
  丸太は切り株側(根元側)を上に向ける。
 
  足はやや広げ、斧を振るって勢いがつき過ぎて戻った時に備えて、
  怪我を防ぐようにする。
 
  斧は重いものなので、基本的には斧の重さを利用するが、
  最後まで割るために、割った瞬間に腰を落とすなどして垂直に振り切る。
 
  垂直に落とさないと回転して、自分の足などに戻るので注意がいる。
 
  斧は、左腕で使い、右腕(利き腕)は添えるだけにする
  (これが出来なかったので、今右腕がかなり痛い)。
 
  割る時木片などが飛び散るので、人が離れている状態で行う。
 
  自分にも跳ね返ることが考えられるので、これにも注意が必要だ。
 
  本当は、薪は堅い木が望ましいという。
 
  今回の間伐材は杉であるから、軟らかい。
 
  焚き付けには向いているが、火の持ちが良くないそうだ。
 
  しかしながら、切り倒したまま放置しておくくらいなら、
  薪にしてもらった方が良いとのことで、ありがたくいただく。
 
  20年くらい育った杉である。
 
  木材がちゃんと評価されているのなら、間伐材であっても、
  用材になっていたであろうに。
 
  そう考えると、ちょっと複雑な気分になる。
 
  昼食のときなどに、大先輩やそのお父上の話を伺った。
 
  "戦後まもなくの頃は、薪が入手困難であり高く売れたので、
  松・などを植えたが、エネルギー革命で価値が大きく低下してしまった。
  次に、杉は様々に利用できて市場価値が高いと思って杉を植えたところ、
  価格がどんどん下がりこれも割に合わなくなってしまった。
 
  それでも森を荒れたままにしておくのは忍びないので、
  とりあえず間伐だけはしている。
 
  ただ、間伐しても使い道がないし、お金にもならない。
 
  放置せざるをえない。
 
  今国、切って倒してある木を薪にするという話で、
  何がしかに使って貰えるのであれば、ありがたいことだ。
 
  まだ林内の日当たりが良くないので、もう少し間伐したいと考えている。"
 
  作業は、15時半過ぎに終わりにしたが、
  薪になっていない丸太がまだまだ転がっている。
 
  どのくらいお役に立てたかわからないし、
  かなり筋肉痛になったが、楽しい体験だった。
 
  この森の近くで、樫を切り倒したものもあるので、
  近い内に薪にしようという話があるそうだ。
 
  樫は堅いので、薪には向いているが、斧では割れないので、
  樫を打ち込んでウオーハンマーで割るのだそうだ。
 
  いったいどんな薪割りになるのだろう。
 
  (木づかい.com) 

木のある暮らしと私 3.眠りから覚めた木製風呂椅子 くすのき けいた さん(東京都)

木のある暮らしと私 3.眠りから覚めた木製風呂椅子 くすのき けいた さん(東京都)
 
  1歳半になった娘を風呂に入れるとき、
  洗い場では木製の風呂用椅子に座らせているのだが、
  これが実に具合がいい。
 
  その前はバスマットにペタンと直に座らせていたので、
  腰から下を洗ってやるときには立たせなければならなかった。
 
  しかし、椅子に座っている状態なら、
  そのままで足を洗ってやることができる。
 
  上半身も椅子の高さの分だけ位置が高くなっていて、
  マットに座っているときと比べればほんのわずかな差だが、
  その分だけ、こちらが腰を曲げなくて済むので楽になった。
 
イメージ 1
 
  それと木の肌触りがいいためだろうか、
  暴れ盛りの娘がちょこんと
  おとなしく座ってくれているので助かる。
 
  ためしに自分でも座ってみたが、
  いつも使っている大人用のプラスチックの椅子とちがって、
  座った最初から冷たさをまったく感じない。
 
  熱さや冷たさといった皮膚感覚には敏感なはずの
  赤ん坊が全然嫌がらないわけがわかった。
 
  この椅子はもう20年ほど前に、ある忘年会のくじ引きで、
  やはり木製の湯掻き棒と一緒に当たったものだ。
 
  湯掻き棒は8年前に結婚して
  夫婦2人の生活を始めたときから使っているが、
  椅子の方はたまに踏み台にするくらいで
  (本当はいけない使い方らしい)、
  部屋の隅に置きっぱなしにしていた。
 
  最近は娘に手を洗わせるときの踏み台にちょうどいいので、
  洗面所が定位置になっていたのだが、
  先日、思い立って娘の風呂用にと、
  ようやく本来の使い方をし始めたわけだ。
 
  使い始めて驚いたことがひとつ。
 
  椅子に座っている娘にざあざあと湯をかけて
  石鹸を洗い流していたら、
  それと気づく間もなく風呂場に
  木の良い匂いがたちこめていた。
 
  それまではまったく匂いなどしなかったのに、
  湯がかかった瞬間にいきなり匂い立ったらしい。
 
  もらったときに付いていた説明書きに
  樹種はサワラだと書いてあったのを覚えているが、
  その樹種特有の匂いなのだろうか、
  甘くてなんとも良い心持ちになる。
 
  木製浴槽の温泉にでもつかっているような、
  ちょっぴり贅沢な気分が味わえて入浴の楽しみが増えた。
 
  後に入った妻も「いい匂いねえ」と感心していたし、
  翌朝になってもほのかな匂いが漂っていて、
  この椅子ひとつで風呂場のグレードが
  一段上がったように思える。
 
  しかし、部屋に置いていたときには
  まったく木の匂いなどしなかったのに
  (もらった当初はしたのかもしれないが)、
  湯をかけただけで、どこにしまいこんでいたのか、
  まるで眠りから覚めたように
  匂いを発しはじめるのだから恐れ入る。
 
  よく「木は生きている」と聞くが、なるほどそうかと納得した。
 
  目を凝らしてみると座板は柾目で
  細かい木目がびっしりと詰まっている。
 
  あの木目の奥から漂い出す匂いを当分は楽しめることだろう。
 
  (木づかい.com)

長府木材市 納め市

12月24日 長府木材市 納め市
 
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      今年最後の木材市になった
      長府の納め市に参加してきました。
 
      良い天気でしたが、風が冷たく
      凍えるような寒い日でした。
 
      ここは、生めたて地にあり、
      海がすぐそばにあるため
      宇部よりも随分肌寒く感じます。
 
      いつもと変わらない10数社の
      業者が来ていました。
 
イメージ 2
 
    あまり珍しいものはありませんでしたが
    ケヤキの雑木が並んでいました。
 
    手前の板が、看板用に買おうと思いましたが
    他にも欲しい業者があり
    自分の希望価格になる前に
    競り落とされてしまいました。
 
イメージ 3
 
    結局、外の材料は
    収め市にしては、高めだったので
    全く購入しませんでした。
 
    全体的にあまり積極的な競りにはならず
    普段は午後からの倉庫の競りが
    午前中に始まりました。
 
    最初に購入したのは、
    3mの杉の鴨居。
 
イメージ 4
 
     三重県産の美杉材。
 
     良い材料でしたが、
     1000円を切る値段で
     落札しました。
 
     全部で23本ありましたが、
     四方無節も結構あり
     建具の枠材として
     使いたいと思います。
 
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    買い手がなかったので
    1坪だけの桧の厚いフローリングを
    購入することにしました。
 
    合板のカラーフロア並みの値段でしたので
    ロフトの床に使います。
 
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    今日、この市で買いたかったのは
    この2mの桧のフローリング。
 
    わずか20枚の小さな山でしたが
    建具用に必要だったので
    早めに競り落としました。
 
    節もなく、きれいな板でしたので
    この中から更に厳選して
    建具を作ります。
 
    午前中に全ての競りが終わり
    今年、参加した木材市は、これで終了。
 
    今まで揃えた材料で、
    あと、1週間足らずの現場での
    仕事に専念するつもりです。    
 
 
 
     

木のある暮らしと私 2.木のある暮らしとわたしの関係 民辻 佳子 さん(長野県)

木のある暮らしと私 2.木のある暮らしとわたしの関係 民辻 佳子 さん(長野県)
 
  わたしが子供の頃、父母のおかげで
  ふんだんに木に触れるしっとりした日々を
  おくっていたような気がします。
 
  と言うのも、わたしは吉野林業地域の奈良県川上村で生まれ、
  曽祖父・祖父・父と代々『山守』を受け継いでいる家庭で育ちました。
 
  子供の頃は父に連れられ、よく手入れされた富野の山に通い、
  山菜取りや川遊びに夢中になったものでした。
 
  また、時々は父に教えてもらいながら
  子供でもできるひも打ちなどの山仕事を手伝いました。
 
  そんな環境だから、実家は、曽祖父や祖父が
  大切に育てた吉野のスギ、ヒノキをふんだんに使った家でした。
 
  また、家の中にも木でできたものがたくさんありました。
 
  身近なものから思い出してみると、吉野スギでできたものは、
  お湯をかけると良い香りのするバスタブ用のふた、
  垂木のような角材でできたベンチ、
  父が間伐してきたスギの丸太のいす、収納ボックスなどがありました。
 
  吉野ヒノキでできたものには、毎日使うまな板、
  素足で気持ちいいスノコ、
  庭でご飯を食べる時用のテーブルの一枚板などがありました。
 
  これらはすべて父母の手作りの作品でした。
 
  この他にも、割り箸は吉野杉の割り箸でした。
 
  子供心ながらに、スギでできたものは
  軽くて持ち運びがしやすくてよい、
  ヒノキは硬くて丈夫だなと思ったものでした。
 
  また、子供時代を過ごした吉野の木々に囲まれた実家は、
  吉野の木々が散りばめられたお家だったなと思うことができました。
 
  このような子供の頃の経験から、
  大人になったわたしが心がけていることは、
  日常のさりげないところでさりげなく木を使うことで
  小物入れなど木のものはたくさんあります。
 
  まな板をはじめわたしの身の回りにある木のものは、
  毎日何気なく使うものが多いのですが、
  毎日触れることが私にとっては心地よいことなのです。
 
  なぜなら、吉野の木に触れると、
  離れていても脳裏にパッと吉野の山が浮かび、
  吉野の山へ里帰りしたような感覚にさせてくれます。
 
  秋田杉でできたお弁当箱を持つと秋田の山が思い浮かび、
  その場所にいるような感覚にさせてくれます。
 
  そんな時、わたしは山とつながっているのだなと思えて
  気持ちがスーツとするのです。
 
  今わたしは、山守の父の影響もあり
  森林・林業に携わる仕事をするようになり、
  長野のNPOで里山保全活動や
  子供たちとの森林体験学習活動を行っています。
 
  今でも、子供の頃に触れた木の感覚を思い出します。
 
  そんな感覚をこれからも大切にしながら、
  わたしの身近なところにある木のもののように、
  わたしも人と山をつなぐような人になりたい
  と思いながら日々を過ごしています。
 
  (木づかい.com)

宇部支部 クリスマス会

12月23日 宇部支部 クリスマス会
 
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   宇部支部の今年のクリスマス会は
   23日午後5時から始まりました。
 
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    会場の2階ホールで
    行われたクリスマス会は、
    教会員始め多くの方が
    参加してくださいました。
 
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    スタートは、タレントショー。
 
    宇部支部聖歌隊のコーラス。
 
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    子供たちによる朗読劇。
 
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     宣教師や女の子たちのハンドベルなど、
     この日のために準備した
     楽しい出し物がありました。
 
イメージ 6
     
    今年の目玉は、
    ケーキデコレーションコンテスト。
 
    5組に別れ、
    抽選で選ばれたデコレーションを
    制限時間以内に、飾っていきます。
 
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     15分という時間内に仕上げられた
     デコレーションケーキは
     それぞれ力作揃いでした。
 
イメージ 8
    
     審査員によって、優勝作品を始め
     各賞が発表されました。
 
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     作成されたクリスマスケーキの他
     準備された料理を皆で食べながら
     クリスマス会を楽しんできました。
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