気楽な独り言

(有)山野工務店を経営。 国産材を使い、職人の手作りにこだわった家造りをしています。 新築住宅やリフォームなどの事例をご紹介します。 また時々好きな旅行の記事や日々の出来事なども投稿していきます。

2011年01月

茶室 内壁塗り替え工事

1月27日 茶室 内壁塗り替え工事
 
イメージ 1
 
茶室の内壁が
雨漏りで
傷んでいました。
 
イメージ 2
 
月曜日に壁を剥がし
下塗りをした後
養生をし、
乾かしました。
 
イメージ 3
 
しっかり養生をした後
27日に上塗りを行いました。
 
イメージ 4
 
入洛が塗られ
左官工事が
完了しました。
 
塗りなおした壁に
新しい紙を腰に貼り直すと
全ての工事が
完了します。
 
イメージ 5
 
屋根に葺いた杉皮の上に
銅板が取り付けられ
屋根工事も
終わっています。
 
イメージ 6
 
手間のかかった
茶室の補修工事も
あとわずかになりました。
 
 

玄関ポーチ作成中

1月26日 玄関ポーチ作成中
 
イメージ 1
 
内部のパネルも外され
基礎は現在養生中です。
 
イメージ 2
 
玄関ポーチの
コンクリート打ち工事が
始まりました。
 
基礎工事もあとわずかとなりました。
 
 
 

SHAICA

 ●SHAICA

  関東の「Suica」、関西の「ICOCA」に続き、JR北海道の「Kitaca」、
  JR九州では「SUGOCA」など、様々な電子マネーが登場しています。
 
  利便性が高いことから各地域で普及していますが、
  皆様「SHAICA(シャイカ)」をご存知でしょうか。
 
  こちらは交通機関で使う電子マネーではなく、
  企業向けに社員の就業意欲向上を目的に作られた、
  社内だけで流通させることのできる仮想通貨です。

  小売店などが会員となった顧客に対し、
  買い物額に応じてポイントを発行するのと同様に、
  SHAICAでは企業が自社の社員にポイントを発行します。
 
  例えば、業務に活かせる資格を取得した社員や、
  業務効率の改善によって残業時間の短縮化に
  成功した社員などにポイントが与えられ、
  社員一人一人が持つポイント口座にポイントが
  貯まる仕組みになっています。
 
  そして貯まったポイントは、会社が定めた商品やサービス、
  図書券や資格取得補助費用などと交換できます。

  また、このポイントを社員同士で受け渡しが
  できるようにしている企業もあります。
 
  同僚や先輩、上司に、自分の仕事を手助けしてもらったり、
  アドバイスや知らなかった情報を教えてもらったりした場合、
  自分の持っているポイントを謝礼として贈ることができるようにしています。
 
  金銭ではなく、自分が貯めたポイントを感謝やお礼の言葉と
  一緒に贈ることで、社内交流が広がる効果も期待できます。
 
  また、ポイント残高を人事評価の参考にしている企業もあるそうです。

  今春卒業見込みの大学生の就職内定率は57.6%と昨秋発表がありました。
 
  これは大学を卒業しても5人に2人は就職できないということです。
 
  さらに苦労して就職しても、仕事に対して無気力で、
  働くモチベーションの低い若者が増加していることも問題となっています。
 
  SHAICAは社員一人一人の就業意欲を向上させる、
  一つの手段となるかもしれません。
 
  ただ、やりがいを感じ、働くモチベーションを上げる方法は、
  業種を問わず共通して、お客様に喜んでもらうということではないでしょうか。
 
  (あるる)

山口木材市 定例市

1月25日 山口木材市 定例市
 
イメージ 1
 
今年から、朝始まるようになった
山口木材市の
月後半の定例市に
行ってきました。
 
午後からの時は
数人しかいない時も
ありましたが、
今日は20社以上の
業者が集まりました。
 
イメージ 2
 
間柱や窓の枠下地など
構造材の端柄材を
揃えたいと思っていましたが
窓の下地材として
桧の良い材料があり
1山購入できました。
 
間柱は、適当なものがなく
別の市で調達することにしました。
 
イメージ 3
 
化粧の屋根材は
前回揃えましたが
見えない部分の
屋根材を追加で
もう1山購入しました。
 
イメージ 4
今回はこのくらいで
やめておこうと思っていましたが
山口県産の
自然乾燥した桁材が
通常の1/2~1/3程度の
値段になり
買い手がなかったので
思わず買ってしまいました。
 
 
イメージ 5
 
地松、五葉松、もみ、ヒノキと
樹種もいろいろあり、
現在打ち合わせ中の
新築現場で
適所に使い分けていきたいと
思います。
 
イメージ 6
 
午後からは倉庫の中の
競りが始まりましたが
午前中で帰る業者はあまりなく、
午後からも
活発な競りが行われました。
 
イメージ 7
 
現在建築中の現場では
内部の仕上げ材も
大体準備しているため
あまり買いたい物も
なかったので
積極的には
競りに参加しませんでしたが
写真のカウンター材が
買い手がなかったので
1山買うことにしました。
 
イメージ 8
 
杉で出来たカウンター材で
倉庫などの棚に
使えればと思います。
 
他の業者が購入した残りで
5枚ほどの小さな山でした。
 
買いたかった物を
全て揃えることは
出来ませんでしたが
今日も良い材料を
仕入れることが出来ました。
 
全体的に、品薄状況が
続いているようで
値段は昨年に比べると
あまり下がらなくなってきました。
 
 

餅は餅屋

 ●餅は餅屋

  iPadに始まり、日本ではシャープやソニーからも
  電子書籍端末が次々と登場し、
  電子書籍は着実にそのシェアを拡大しています。
 
  アメリカでは、コンピュータや電子書籍端末で読む書籍を「E-ブック」、
  紙に印刷した本を「P-ブック」(ペーパーブック)と呼ぶそうです。
 
  「書籍」といえば「紙に印刷した本」が当たり前でしたが、
  電子書籍の普及により、どちらの書籍かわかるように、
  わざわざ表現を変えなくてはならないのです。
 
  本日は、そんな電子書籍と図書館について調べてみました。

  昨年11月下旬から1ヶ月ほど、東京都立中央図書館で
  電子書籍の体験イベントがありました。
 
  モニターになった人は自宅のパソコンからインターネット経由で
  図書館の本を読むことが出来るようになっており、
  著作権の切れたタイトルや出版社から無償提供を受けたタイトルなど
  約1000点を読むことができました。
 
  図書館では、2012年にも
  本格的な電子書籍の運用を計画しているそうです。
 
  もし将来的に図書館の全書籍を利用できるようになれば、
  市販の電子書籍をほぼ網羅できるようになり、
  電子書籍業界を揺るがすことになります。

  この他にも、図書館では電子書籍を利用する際に、
  簡単な操作で本人の代わりに音読する機能などを付け、
  高齢者にも利用しやすくしています。
 
  このような電子書籍を通したサービスは
  全国の図書館にも広がっており、
  今後ますます拡大していくことが予想されます。
 
  コンピュータやインターネットの普及により
  図書館から遠退いていた人も多いと思いますが、
  現在、図書館は生まれ変わろうとしています。
 
  それは、電子書籍のようなデジタルで機械的なことだけでなく、
  来館者へのサービスにも見えます。
 
  例えば、対面読書というボランティアサービスです。

  対面読書とは、視覚障害のある利用者が持参した
  書籍、資料、新聞、そして図書館にある書籍などを、
  設けられた対面読書コーナーでボランティアの人が
  朗読するというものです。
 
  単に朗読するだけでなく、
  ひらがな表記かカタカナ表記かなどを説明しながら朗読し、
  説明が難しい図や絵などは、
  実際に指でなぞって理解してもらうそうです。
 
  利用者からは、対面して読んでもらえることが
  嬉しいという感想が出ています。
 
  図書館は様々なサービスを充実させることで、
  再び地域に不可欠な情報の宝庫として復権しようとしています。
 
  世間のデジタル化を逆手に取った図書館(アナログ)の可能性から、
  IT・デジタル革命で作られた極端な優勝劣敗が
  覆される可能性を感じます。
 
  (あるる)

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