●もしもの為に
健康に良く、環境に良く、カッコイイ。
そんな理由と共に、昨今のガソリン価格の値上がりも関係し、
自転車通勤をする人が増えています。
東日本大震災後はさらに増加しているようですが、
それに伴い、自転車に関係する交通事故も増加しています。
自転車には免許制度がなく、誰でも乗ることができるため、
自動車に比べると事故に対する危機意識が低く、
社会問題になっているようです。
自転車で事故を起こした場合の自転車保険をご存知でしょうか。
自転車で事故を起こした場合の自転車保険をご存知でしょうか。
自転車保険は数十年前からあったものの、
自動車の自賠責保険とは異なり、加入義務がありません。
自転車を購入する際も、お店で保険への加入は勧められないため、
広まっていないのが現状でした。
また、保険への加入は自身のケガよりも、相手にケガをさせたり、
損害を与えたりした場合を想定して加入することが多いため、
自転車保険には意義を見出せないという人が多かったようです。
しかし、自転車事故の増加に加え、
電動自転車やロードバイクの普及により、
自転車にも保険の強制加入制度を設けるべきだという声が高まっています。
自転車保険を扱っている保険会社は多くありますが、
自転車保険を扱っている保険会社は多くありますが、
昨年5月に開業したばかりのモバイル専業のau損害保険は
「100円自転車プラン」を開業記念として販売しています。
死亡後遺障害400万円、個人賠償責任の最大1000万円の保障があり、
保険料は月々100円です。
保険料は月々100円です。
若者や女性をターゲットにした商品で、
なかでも子供のために加入する母親が多いようです。
また、三井住友海上火災保険は、全国のセブンイレブンで
「自転車向け保険」を販売しています。
従来の保険代理店を通じた販売方法ではなく、
気軽に加入できるため今後も需要は増えそうです。
自転車の最大の魅力は、風を感じながら、
自転車の最大の魅力は、風を感じながら、
自分のペースで心地良く走れるという点だと思います。
より安心して乗るために、自転車マナーを守ることはもちろんのこと、
自転車保険に加入することも一つの方法かもしれません。
自動車保険や火災保険、傷害保険などに加入している場合は、
その保険に付いている特約で、
自転車保険が含まれていることもありますので、
今一度、自身の保険を確認し、
自転車保険をご検討されてみてはいかがでしょうか。
(あるる)