気楽な独り言

(有)山野工務店を経営。 国産材を使い、職人の手作りにこだわった家造りをしています。 新築住宅やリフォームなどの事例をご紹介します。 また時々好きな旅行の記事や日々の出来事なども投稿していきます。

2012年10月

電気工事完了

10月22日  電気工事完了
 
イメージ 1
 
換気扇や
スイッチ、コンセントなどが
取り付けられました。
 
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照明器具も取り付けられ、
電気工事が完了しました。
 
 

見頃まであと20日

 ●見頃まであと20日

  朝晩随分と寒くなり、木々が色づきはじめる
  紅葉シーズンが到来しました。
 
  日本人が紅葉を鑑賞する風習は昔からあるようで、
  「万葉集」には日本人が紅葉の鑑賞を
  「紅葉狩り」と呼んだという記述があります。
 
  この頃の「狩り」は、今の眺めるという意味とは違い、
  実際に紅葉した木の枝を手で折ることを指したようです。
 
  その折った木を手のひらにのせて鑑賞する方法が、
  現在の紅葉狩りの由来となっています。

  日本気象庁によると、毎年の紅葉は
  北海道の大雪山国立公園から始まり、
  一日に27キロのスピードで南下し、
  約50日かけて日本列島を色鮮やかに染めていくようです。
 
  見頃は北海道と東北が10月、
  関東から九州が11月から12月初旬とされていますが、
  紅葉と言っても様々な色があります。
 
  正しくは赤色に変わることを「紅葉」と言うようで、
  代表的なのはヤマモミジです。
 
  そして、黄色に変わることを「黄葉」、
  褐色に変わることを「褐葉」と言い、
  黄葉はイチョウ、褐葉はケヤキなどが代表的です。

  日本の紅葉は世界的に知名度が高く、
  その鮮やかな風景を一目見ようと
  世界各国から人々が訪れています。
 
  日本の紅葉が世界的に有名になった理由として、
  日本には四季があり、日本特有の気候により
  美しい「色」が現れるからのようです。
 
  中でも、角川書店の観光ガイド本「東京ウォーカー」よると、
  最も紅葉が美しいとされているのが
  日本三大庭園の一つとして知られる石川県の「兼六園」、
  続いて2位は三重県の「伊勢神宮」、
  そして3位には広島県の「宮島」が選ばれています。

  第3位に宮島が選ばれた理由として、
  「赤」がとてもきれいな場所とされており、
  モミジの赤に鳥居の赤と、
  宮島ならではの美しさが人気を集めているようです。
 
  そして、今年の中国地方は、
  夏に日照時間が十分にあったことで、
  例年以上の紅葉が期待できるようです。
 
  ちなみに宮島の見頃は11月12日頃のようですが、
  今から待ち遠しく感じるのは私だけでしょうか。
 
  (あるる)

トライアル温泉郷 久織亭 「茜」

10月16日  トライアル温泉郷 久織亭 「茜」
 
イメージ 1
 
九重に紅葉を観に行った後、
急きょ1泊することにしました。
 
この日は、多くの宿泊客があり、
安い部屋のある虎の湯では、
萌Bの部屋が
1部屋だけ空いているということで
予約して、夕方到着しました。
 
イメージ 2
 
到着すると、
予約した部屋が空調の故障で
使えなくなり、
代わりに久織亭の「茜」という
部屋に案内されました。
 
イメージ 5
 
リビング。
 
イメージ 6
 
寝室。
 
イメージ 7
 
2階もあります。
 
イメージ 8
 
2階から見たリビング。
 
イメージ 9
 
琉球畳が敷かれた2階。
 
イメージ 10
 
窓は、九重の景色が
絵のように見えるよう
工夫されていました。
 
イメージ 11
 
ベランダもあります。
 
イメージ 3
 
部屋についている
露天風呂は
到着後、お湯が入れられました。
 
イメージ 4
 
宿泊中、
長者原温泉独特のにごり湯が
常時、流されていて、
景色を眺めながら
何度もゆっくりと浸かりました。
 
 
 
 

終わりの始まり?

 ●終わりの始まり?

  東京電力が家庭向け電気料金の値上げに踏み切ってから、
  2ヵ月を迎えようとしています。
 
  原発停止で火力発電の燃料費が増えたことによる対策ですが、
  値上げ対象はコンビニなどを含めた約2878万件に上ります。
 
  一家4人暮らしをモデルにした場合、
  月額の値上げ幅は1040円(9.1%)に拡大する計算であり、
  政府の認可を受けた料金の値上げは32年ぶりの出来事です。
 
  しかし、政府主導の値上げは電気料金に留まらず、
  あらゆる業界に及んでいます。

  例えば、日用品の値上げもその一つです。
 
  先月22日、農水省は輸入小麦の製粉業者に対する
  政府売り渡し価格を10月から引き上げると発表しました。
 
  引き上げは昨年10月以来1年ぶりですが、
  この発表を受け、日清製粉や日本製粉なども
  12月20日出荷分からの値上げを発表し、
  他の製粉会社も追随する見通しです。
 
  その他、食用油や乳製品も値上がりが顕著になっており、
  食用油に至っては、今年に入って既に3度も
  値上げに踏み切ったメーカーも出ています。
 
  その背景にあるのは「米国の大干ばつ」に他なりません。

  今夏、コーン生産の約4割を占める米国が56年ぶりの
  大干ばつに見舞われたのは、ご存知のことと思います。
 
  現地では既に収穫も終盤を迎えつつありますが、
  先日発表された今年度の米国コーン生産予想は
  前年比13.4%減の約107億bu(ブッシェル)でした。
 
  需要は約111億buと発表されていますので、
  不足分は在庫を切り崩す計算です。
 
  その結果、在庫は僅か6億buまで激減し、
  在庫率は5.6%(20日分の需要)と
  過去2番目の在庫低水準となります。
 
  ちなみに、今年度の米国コーン供給合計は
  前年の需要を下回ることが確実視されており、
  38年ぶりの出来事です。
 
  そして、米国在庫だけでなく、世界のコーン在庫率も同じく
  38年ぶりの低水準に低下すると見込まれています。

  更に、穀物価格の高騰は原油価格も上昇させる可能性もあります。
 
  実際、石油代替品として使われるエタノールですが、
  その原料はコーンです。
 
  昨年、全米で生産されるコーンの約4割が
  エタノール向けに消費されました。
 
  つまり、コーンが高騰すれば、
  採算性の悪化からエタノール生産は減少し、
  石油需要が高まり、原油価格が上昇するシナリオです。
 
  最近では、食糧不足・価格高騰に対して、
  エタノール生産に疑問を投げかける声も聞かれます。
 
  しかし、代替エネルギーであるエタノールの使用量が下がると
  原油が高騰するリスクもあり、その影響は甚大です。
 
  昨今の電気料金の値上がりは深刻ですが、
  これからが本当の価格転嫁への始まりかもしれません。
 
  (あるる)

家康のせい? 畳のサイズ、東に行くほど小さい理由

 
  こんな記事が載っていました。
 
  家康のせい? 畳のサイズ、東に行くほど小さい理由
 
 ■江戸間より小さい「団地間」
 
  まず飛び込んだのは京都の畳店「畳三 中村三次郎商店」。
  店主で「文化財畳保存会」(京都市)の会長を務める
  中村勇三さん(83)によると
 
  「関西で多い『京間』、静岡以東に多い『江戸間』のほか、
  愛知に『中京間』などがあります。
  東に向かうほど小さくなります」。
 
  他に高度成長期の住宅需要を支えた公団住宅で
  採用された独自規格「団地間」もあり、
  江戸間よりさらに小さいという。
 
  畳は平安時代から座具や寝具として重宝されてきた。
  最初は板の間の一部に敷く「置き畳」で、
  貴族の位によって、大きさや厚さが異なったという。
 
  畳を部屋中に敷き詰めるようになったのは
  書院造りの建築が普及した鎌倉時代以降。
  6尺3寸(191センチ)×3尺1寸5分(95.5センチ)の京間が現れた。
 
 ■家康の検地が下敷き?
 
  では江戸間の由来は? 
  「江戸に幕府を開いた徳川家康が検地の際、
  より多く年貢米を取り立てるため、
  1間(けん)の長さを豊臣秀吉の時代より短くしたため
  と聞いたことがあります」と中村さん。
 
  徴税の単位となる1坪は1間四方で、
  「1間は畳の長辺にほぼ相当します」。
  1間の長さは明治期に尺貫法で6尺で統一されたが、
  それまで「地域や時代によって為政者の政策が反映され、
  ばらばらでした」と全国畳産業振興会(京都市)の
  神辺●(金へんに榮)一会長(76)が教えてくれた。
 
  秀吉による太閤検地までは1間=6尺5寸だったが、
  秀吉はそれを縮めて6尺3寸で検地し、
  江戸幕府はさらに6尺に縮めた。
  このため、地域ごとに畳のサイズに違いが生じたのだという。
 
 
 ■建築方法の違いが理由?
  
  一方、「住宅の建築方法の違いが畳の違いを生んだ」との説もある。
  関西では畳に合わせて柱を立てる「畳割り」という方法が一般的だ。
  それに対し、短期間で人口が増えて
  住宅への需要が急増した江戸では効率化のため、
  柱の中心と中心の間隔を1間(6尺)とする「柱割り」が主流になり、
  このため江戸間の畳は柱の太さの分だけ1間より小さくなったのだという。
 
  東京の畳店「湊屋 加藤畳店」14代目、加藤丈幸さん(48)は
  「住宅ごとに部屋の広さを測り、微妙なサイズを調節するのが江戸間です。
  『京間は大工の腕の見せどころ、江戸間は畳屋の腕の見せどころ』
  と父から厳しく仕込まれました」と話す。
 
  ハウスメーカーはどう対応しているのか。
  大和ハウス工業に尋ねると
  「要望がない限り、尺貫法に従って江戸間を採用しています。
  大手メーカーはおおむね同じでは」とのことだった。
 
 ■茶道は京間があってこそ
 
  畳の需要は20年前の3~4割に激減している。
  「掃除しやすいフローリングの人気に押され、
  住宅から和室が消えつつあります」
  (全国畳産業振興会)といい、業界の危機感は強い。
 
  それでも「京間の畳は絶対に無くなりません」と言い切るのは、
  茶室の畳を手掛ける「嵯峨 藤本畳店」の藤本正さん(61)。
  裏千家では「畳半畳を2歩で歩く」のが原則で、
  座る位置や茶器の置き場所などの作法が細かく決められ、
  京間の畳でないと茶はたてられないという。
 
  「昔は畳1枚と1日2合のコメがあれば生きていけるといわれた。
  大人1人がごろんと寝転べる京間こそ畳の本流です」。
  中村さんはこう強調する。
 
  畳が文化や時代背景抜きに語れないことがよく分かった。
  さあ畳にごろんと寝転がり、一眠りするか。
 
  (大阪社会部 榎本行浩)
  [日本経済新聞大阪夕刊いまドキ関西2012年10月17日付]
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