気楽な独り言

(有)山野工務店を経営。 国産材を使い、職人の手作りにこだわった家造りをしています。 新築住宅やリフォームなどの事例をご紹介します。 また時々好きな旅行の記事や日々の出来事なども投稿していきます。

2014年07月

林業の潜在的な力

林業の潜在的な力

  映画「WOOD JOB」では、
  林業が健全に経営されている中でのストーリとなっています。
 
  しかし現実は、労働としての厳しさに加え、
  その前提となる林業の経営環境も厳しいのです。
 
  300年以上続いている歴史ある林家でも、林業撤退の話が出てくるといいます。
 
  「山で木を育て→成熟した木を伐って→運び出して→トラックに積んで
  市場で売る→そして伐ったところに苗木を植える」
  というのが林業の基本的な営み(サイクル)です。
 
  しかしそれが停滞しているケースが目立っているのです。
 
  そのネックは「木材価格」です。
 
  木材価格は、かつての10分の1近くにまで落ち込んでいます。
 
  例えば、スギの木1本の価格(立木価格)は650円程度
 
  40~50年かけて育てても、スーパーの大根の数本分の価格にしかなりません。
 
  伐っても採算がとれないため、林業の基本的な営みが停滞しているのです。
 
  ※40年生のスギの幹の直径を21.5cm、樹高を14.8mとした場合。
 
http://www.jawic.or.jp/kidukai/tomonokai/mail_magazine/086_140716/img/03.jpg
 
  林業では、木を1本ずつ手入れします
 
  このような、現状を改善するためには、育林費用の低コスト化とともに、
  木材の新用途開発等によって木材価格を上げていくことが必要です。
 
  つまり、育てた森林資源をいかにお金に換えていくかということです。
 
  そのためには、国や自治体、企業やボランティアの方たちが
  それぞれの立場で支援を行なっていくことも必要です。

 

  日本の林業が活性化すれば、

  荒廃が目立つ日本の森林が整備されるようになります。

 

  すると、健全な森が育成され、温暖化防止にもつながります。

 

  森林資源(木材)が使われるようになれば、間伐材や余った材(端材)を

  クリーンなエネルギー(バイオマスエネルギー)などに活用できます。

 

  同時に、雇用の場を創出できる可能性もありますし、IUターン者を増やし、

  過疎化が進む山村の問題の解決にもつながる可能性もあります。

 

  日本の林業には、日本が抱えている環境問題、エネルギー問題、

  雇用問題、山村問題を解決する潜在的なパワーがあります。

 

  もともと日本人は、山や森には、神が宿るっていると考えており、
  自然を大切にする心を持っています。
 
  海外の森林の伐採の問題が報道されることもありますが、
  日本では、木を植え、森を育て、伐採して、生活の中で役立つよう
  上手に使うという絶え間ない木づかいのサイクルを維持してきたからこそ、
  今の日本の森があります。
 
  つまり、日本の森林を守るためには、人の手が必要不可欠であり、
  林業の果たす役割が大切なのです。
 
  (木づかい友の会通信)

映画「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」

映画「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」

 
  今年5月、林業をモチーフとした映画
  「WOOD JOB!~神去なあなあ日常~」が上映されました。
 
  劇場でご覧になられた方もいらっしゃると思います。
 
  当映画で主人公が参加する林業研修プログラムは
  「緑の雇用」がモデルになっています。
 
  コメディ色の強い映画でしたが、林業の仕事の厳しさや
  山村地域の文化などを教えてくれる内容だったと思います。
  日本の林業は、「3K(キツイ・キタナイ・キケン)」で象徴されるように、
  山地の急峻な斜面で行われるため、
  職業別カロリー消費量も断トツ1位の大変な体力仕事(※)です。
 
  また、一般の農作物とは違い、自分の仕事の成果はすぐに出ることはなく、
  今、伐り出していいる木は自分たちの祖先が植えたもの。
 
  つまり、今、植えた木を収穫するのは自分たちの子孫であり、
  今の仕事の結果を評価するのは、まだ見ぬ自分たちの子孫です。
 
  ※CalorieLab.comの調査
  (1位:林業1088kcal/h、2位:消防士748kcal/h…20位:タイピスト34kcal/hなど)
 
  映画「WOOD JOB」では「林業は未来につなげる仕事/未来をつくる仕事」
  であることを表現しています。
 
  そのような意味で、林業に「カッコイイ!」の「K」を加えてもいいかも知れませんね。
 
  林業の若者率が増えた社会的背景には、若者の豊かさの価値観が、
  物質的なものから、精神的なものへ転換してきたことも挙げられています。
 
  「キツイ・帰れない・給料安い」とは、都市のサラリーマンを表現する「3K」です。
 
  そんなサラリーマンが林業へ転身し、家族との時間が増えたことや
  生活リズムが一定してきたこと、やりがいを感じることができたなどで、
  精神的にも解放され、健康的な生活ができるようになった
  というような声もしばしば聞きます。
 
  林業の3Kは、古来より人間が経験しているものであり、
  人間らしい生活を取り戻すためには、むしろ歓迎すべきものなのかも知れません。
 
  奈良県川上村で林業に従事されている杉本充さんは、
  「林業の3K。きつい・汚い・危険。そんなのがまだ7つも8つもあるんですよ。
  しんどいし、息の長い仕事やけど、やりがいのある仕事やで。
  どんなに苦しい事があっても、そこにいい所を見出して目標にしたらええ。」
  といいます。
 
  近年、林業の現場にも女性の活動が見受けられるようになりました。
 
  重機を用いた林道の開設、チェーンソーによる伐採作業、シカ等の狩猟など、
  女性が進出する例が見られます。
 
  また、リースやつる細工等の木工品の制作・販売など、
  女性ならではのアイディアや視線を活かした活動も見られます。
 
  女性たちの中には、癒やしや田舎暮らしのあこがれではなく、
  森の将来性を見出し、就職先に「森」を選ぶ女性たちも少なくないようです。
 
  (木づかい友の会通信)

建具枠取付工事

7月22日  建具枠取付工事
 
イメージ 1
 
 
2階洋室、窓枠の
取り付けを行いました。
 
イメージ 2
 
接着剤を使い、
固まるまで固定しています。
 
イメージ 3
 
洋室入口やクロゼットなどの
建具枠を取り付けました。
 
イメージ 4
 
1階リビングでは、
腰壁の上にプラスターボードを
貼り始めました。
 
イメージ 5
 
 
イメージ 6
 
2階窓の一部に
防火シャッターを
取り付け、
 
イメージ 7
 
外壁の工事を
全て終了しました。
 
近日中に、
足場を解く予定です。
 
 
 
 

経営難の中、若年者率が上昇!林業の仕事と林業に潜む力

経営難の中、若年者率が上昇!林業の仕事と林業に潜む力

  林業といえば、すっかり古い産業というイメージを持たれがちですが、
  かっては多くの山村地域の基幹産業でした。
 
  都市にお住まいの方にとっては、「林業」と聞いても今一歩、
  ピンとこないの方もいらっしゃると思います。
 
  しばしば3K(キツイ・キタナイ・キケン)で表現されることがあり、
  何か近寄りがたいイメージをお持ちの方も少なくないと思います。
 
  しかし、最近、テレビのニュースや特集などで「林業」がピックアップされたり、
  映画やドラマなどでも「林業」をモチーフにしたものを見かけるようになりました。
 
  また、女性の活動も見られるようになりました。
 
  林業は、再び脚光を浴びつつあるようです。
 
  日本では、新規に林業に就業する人も少なく、
  おもに先祖代々の家業である人たちが、受け継いで従事してます。
 
  しかし、現状では、林業生産活動の停滞などにより経営は厳しく、
  林業の若者離れが進むとともに、就業者の高齢化が進んでおり、
  担い手不足と若者を中心とした新規就業者の確保と育成が、
  大きな課題となっています。
 
  しかし、ここ10年間で林業の改善の兆しが見えてきました。
 
  林業就業者数の下降傾向に歯止めがかかり、林業の新規就業者数が増大、
  若年者率が上昇傾向に転じたのです。
 
  低迷していた林業もようやく光が見えてきたようです。
 
http://www.jawic.or.jp/kidukai/tomonokai/mail_magazine/086_140716/img/00.png
 
  その大きな役割を果たしているのは、林野庁が行っている「緑の雇用」。
 
  林業の新たな担い手の確保と育成を目的として行われている人材育成事業です。
 
  「緑の雇用」では、林業に興味・意欲を持ち、
  新たに林業で働きたいという人たち(未経験者)を対象に、
  林業に必要な知識や技術の習得の支援が行われています。
 
  「緑の雇用」は、平成15年度から実施しており、
  初年度よりその効果が顕著に現れています。
 
http://www.jawic.or.jp/kidukai/tomonokai/mail_magazine/086_140716/img/01.png
資料:森林・林業白書/平成26年度版
 
  林業の新規就業者数は、平成15年度より顕著に増加し、緑の雇用により、
  現在でも全体の3分の1程度の新規就業者を毎年確保しています。
 
  現在の林業就業者数は約5万人(※)です。
 
  日本の林業を維持するための必要最小限の人数です。
 
  現役の高齢者が引退する中で、今後は今の水準以上に新規就業者を確保しないと、
  日本の林業の維持が難しくなると言われています。
 
  ※昭和40年には約26万人の林業就業者がいました。
 
  (木づかい友の会通信)

日曜学校 旧約聖書27課 邪悪な指導者と義にかなった指導者の影響 

7月20日  日曜学校 旧約聖書27課 邪悪な指導者と義にかなった指導者の影響
 
  今週の日曜学校は、
  旧約聖書、列王記と歴代誌から
  ソロモン王の後を継いだレハベアム王が
  賢人たちの忠告を無視したため、
  王国が分裂し、ユダ王国とイスラエル王国に
  別れたことについて、学びました。
 
  次の指導者の言葉を学びました。
 
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