●8月29日の新聞に掲載する広告をご紹介します。
2014年08月
●全員野球
8月11日から阪神甲子園球場で行われていた
夏の全国高校野球大会が閉幕しました。
台風の影響で史上初めて開会式が
2日間順延されるということもありましたが、
今年も素晴らしい試合を届けてくれました。
高校野球は夏の風物詩として、
数々の歴史や名シーンを彩ってきました。
甲子園球場も大正13年に完成してから90年という月日が経ち、
今では高校球児の憧れの舞台であり続けています。
毎年楽しみにされている方も多いのではないでしょうか。
高校球児がひたむきに白球を追いかけている事をイメージすると、
高校球児がひたむきに白球を追いかけている事をイメージすると、
経済、ビジネスには縁がないように思われがちです。
しかし、高校野球の与える経済効果は
様々な部分に形となって生み出されています。
スポーツをとりまく人々を、大きく三つに分類すると、
スポーツをする人、スポーツを観る人、
スポーツを支える人に分けられます。
高校野球では、「する人」と「観る人」が消費者になり、
「支える人」がビジネスを行っている傾向にあります。
野球に必要な道具を揃えるとなると
「支える人」がビジネスを行っている傾向にあります。
野球に必要な道具を揃えるとなると
スパイク、バットそして、グローブは
硬式仕様だと数万円の出費が必要になります。
野球部の部費は年間で平均8万円、
高校側で部費として選手1人に費やす費用は
6万円から10万円です。
そのほとんどは遠征の交通費や
宿泊代、ボールやネットなどの
練習に必要な消耗品で消えていきます。
春や夏の甲子園に出場が決まると、
さらに多くの費用が必要となります。
グランドに立つ選手ばかりではなく、
野球部全員が甲子園球場で応援するのが一般的で、
1校でバス数台になることも少なくないです。
このような費用を全て合わせると、
高校球児1人あたり年間平均60万円の
お金がかかる計算になります。
高野連の資料によると、平成26年度の高野連登録部員数は
過去最高の17万312人で、単純計算すると、
高校球児が生み出す年間の消費は1000億円以上になります。
この年間の消費が野球をする環境を整え、
高校球児の技術向上に繋がっているのも事実です。
最近、二刀流の大谷選手など有望な選手が数多く出てくるのは、
高校球児とビジネスの繋がりが強くなっているからかもしれません。
その反面、全体の野球人気は落ち込んできていると言われています。
その反面、全体の野球人気は落ち込んできていると言われています。
しかし、高校野球の部員は増えているという矛盾な動きをし、
カープ女子を筆頭に女性にもプロ野球の良さが浸透しつつあります。
2003年阪神タイガース優勝の経済効果は
約1481億円とも言われています。
やはり、高校野球に限らず野球は様々な経済、
ビジネスが潜んでいることが分かります。
高校球児は秋の訪れと共に先輩の気持ちを引き継ぎ、
栄光の甲子園を目指して走り続けます。
その高校球児を「支える人」はよりよい試合を届けるための
10人目のプレイヤーなのかもしれません。
(アルフィックス日報)
8月26日 屋根工事 母屋との繋ぎ
離れと母屋を繋ぐ
屋根工事を行いました。
垂木など桧材で
下地を作った後、
ポリカの波板を貼り、
この日、樋、水切りなどが
取り付けられました。
壁際には、コーキングが打たれ、
工事は完了しました。
これから、アプローチなどの
左官工事が行われる予定です。
●近い将来への警告
先日、死者が1300人を超え、今年2月から瞬く間に
感染を拡大させてきているエボラ出血熱ですが、
今のところ収まる気配は見られません。
1976年にアフリカのスーダンで初めて発見され、
その近くを流れるエボラ川の名を取って命名された感染症です。
非常に感染力が強く、約1~3週間の潜伏期間を経て発症し、
致死率は50~90%、治療法は対症療法しかないという現状です。
エボラ出血熱のような致死率の高い感染症といえば、
エボラ出血熱のような致死率の高い感染症といえば、
エイズを思い出す方も多いのではないでしょうか。
エイズは、発症後の致死率が80%以上にもなりますが、
根治はできないものの、現在では発症を抑える薬の開発によって、
感染しても一生の内に発症しない例も増えています。
これは、1981年に初めてエイズ患者が発見されてから、
約30年の間で新薬の開発が進み、
今では20種類以上の抗ウイルス剤が販売されているためです。
ではなぜ、エイズ以前の1976年に発見されて
(ウイルスが特定されて)いながら、
エボラ出血熱の治療法や治療薬の開発が進んでいないのでしょうか。
この理由を一言で言うなら、「コストに合わないため」です。
この理由を一言で言うなら、「コストに合わないため」です。
近年の新薬開発には、数百億円もの資金が必要となることは常識で、
そのコストのほとんどを製薬会社が負担します。
稀に途中で開発中止になることもありますが、その際は巨額の資金が
無駄になってしまうというリスクも内包しているのです。
こうしたリスクがある中で、
製薬会社が新薬の開発に着手するに当たって、
最も重要視しているのが薬を使用する患者数です。
エイズは、現在でも世界中で3500万人もの感染者・患者がいます。
ところが、エボラ出血熱の患者数は1976年から現在まででも
3000人に満たないのです。
これでは、製薬会社各社が二の足を踏むのも頷けます。
ところが、2013年度に世界中で使われた医療関連の
研究開発費は23兆円で、
そのほとんどが先進諸国向けとなっているのです。
そのほとんどが先進諸国向けとなっているのです。
結局のところ、エボラ出血熱などの途上国で発生する感染症には
予算が付かないのが現状なのです。
今回のエボラ出血熱の大流行から、
今回のエボラ出血熱の大流行から、
現代医療の実態と限界を少し垣間見ることができました。
そして、エボラ出血熱のような感染症の今後を警告しているようにも感じました。
今後、世界中の人の往来が今よりも容易に、
そして増加することは想像に難くありません。
そうした事を考えた時、いくら僻地で起きている伝染病や感染症でも、
治療法や治療薬に積極的な資金援助を行なう必要性がありそうです。
コストに合わないリスクよりも、コストに合うほどの患者数になることの
リスクを考える時に来ているのかもしれません。
(アルフィックス日報)
8月24日 日曜学校 旧約聖書32課 「わたしは知る,わたしをあがなう者は生きておられる」
日曜学校では、旧約聖書ヨブ記から
ヨブの受けた苦難と彼の信仰について学びました。
以下は、この課のレッスンで一緒に読んだ
指導者の言葉です。
ジョセフ・B・ワースリン長老はかつて,メキシコ北西部の暑い砂漠に住む
農夫たちについて語った。
「農夫たちはいろいろな種類のとうもろこしや豆を育てています。
それは丈夫で干ばつに強く,ほかの植物が枯れてしまうような
厳しい気候の下でも生育するものです。
その一つは白いんげんです。
この豆は,わずかな雨量でも生長し,石地や砂地でも,
必要な水分を求めて2メートル近く根を張ることがあります。
年に1度しか雨が降らない,摂氏45度という
砂漠の温度の中でも,花をつけ,実を結びます。
ほとんど水分がない 灼熱 の気候の中でも,
驚くほど青々とした葉が茂るのです。
・・・・・・
教会員も,このような丈夫でたくましい植物の模範に従うとよいでしょう。
わたしたちも,福音という土に深く根を張らなければなりません。
そして,悪や誘惑,批判がはびこる中でも,生育して,花をつけ,
良い実を豊かに結ばなければなりません。
逆境の中でも,たくましく成長していかなくてはならないのです。」
(「再生の種」『聖徒の道』1989年7月号,8)
リチャード・G・スコット長老は,次のように述べている。
「逆境に遭うと,たくさんの疑問がわいてきます。
有益な疑問もあればそうでないものもあります。
なぜわたしにこんなことが起こらなければならないのかとか,
なぜ今こんなことに苦しまなければならないのかとか,
一体わたしが何をしたというのだ,
といった疑問は,皆さんを迷路に陥れるだけです。
神の御心に反抗するような質問をしてみたところで
何の解決にもなりません。
そうではなく,わたしには今何ができるだろうか,
この経験から何を学べばよいのだろうか,
わたしはどう変わればよいのだろうか,
だれを助けたらよいのだろうか,
これまでの試練の中で受けてきたたくさんの祝福を
どのようにして思い起こせばよいだろうか,と自問してください。」
(「主を信頼する」『聖徒の道』1996年1月号,17)
スペンサー・W・キンボール大管長は,次のように述べている。
「もしわたしたちが自分の存在をこの世だけだと考えるならば,
苦痛や悲しみ,失敗,また短い命などは災難となるであろう。
しかし,人生を前世から終わりのない死後の世界まで
永遠に続くものだと考えるならば,
あらゆる出来事を正しくとらえることができるであろう。
……
わたしたちは誘惑を受けることによって自分の力を試し,
病を思うことによって忍耐を学び,死に直面することによって,
不死不滅の体となり,栄光を受けるのではないだろうか。
もしあらゆる病が祈ることによって 癒 され,あらゆる義人が守られ,
あらゆる悪人が滅ぼされるとしたら,
御父の計画はことごとくその効力を失い,
福音の基本原則である選択の自由も存在しなくなるであろう。
だれ一人として,信仰によって生きる必要がなくなるからである。」
(『奇跡に先駆ける信仰』97)
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