気楽な独り言

(有)山野工務店を経営。 国産材を使い、職人の手作りにこだわった家造りをしています。 新築住宅やリフォームなどの事例をご紹介します。 また時々好きな旅行の記事や日々の出来事なども投稿していきます。

2017年01月

キッチン カウンター取り付け

1月30日  キッチン カウンター取り付け

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キッチンのカウンターの
取り付けが行われました。

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2階子供部屋
廻縁、巾木、腰板の見切りなど
クロス貼りができるよう
工事を進めています。

イメージ 4

外部では北面の勝手口入口、
給湯器台などの仕上が行われ、

イメージ 3

玄関、ポーチの御影石に
目地を入れ、
左官工事を終了しました。



ダークマターは見えない

  ●ダークマターは見えない
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  水兵 リーベ 僕の船・・・
  H He Li Be B C N O F Ne・・・
  (水素 ヘリウム リチウム ベリリウム ホウ素 
  炭素 窒素 酸素 フッ素 ネオン)

  元素記号の周期表を覚える時、こういったフレーズを
  使われた方は多いのではないでしょうか。

  宇宙において、この元素からなる目に見える物質
  (人間や地球、あらゆる星や銀河を含めた物質)は約5%にすぎず、
  残りの約25%はダークマター(暗黒物質)、
  約70%はダークエネルギー(暗黒エネルギー)だと考えられています。

  科学が飛躍的に進歩しても、宇宙を構成する
  95%は謎に包まれているのです。

  ダークマターは、目には見えないがそこに確実に存在するという点から
  「風」に例えられ、宇宙全体に広がっているようです。

  このダークマターの存在を最初に提唱したのは、
  スイスの天文学者であるフリッツ・ツビッキー氏です。

  1933年に
  「宇宙のほとんどは原子以外の何かほかのもので形作られている」
  と主張し、宇宙のすべての物質が原子で構成されているという
  それまでの考えを否定しました。

  ツビッキー氏は幾つかの銀河の集まりである「銀河団」がもつ
  質量を計測し、観測可能な物質だけでは銀河を形成するのに
  十分な重力が得られないことを発見します。

  ちょうど、回転するメリーゴーランドに乗っている子供が、
  落ちないようにしっかりと馬に「しがみついている」のと同じように、
  複数の銀河が回転する銀河団内でまとまっているのは、
  強力な引力を持つ何か「しがみつき」が存在すると
  ツビッキー氏は確信します。

  そして、この未知の物質を「dark(ダーク)」と呼びました。

  昨今、ダークマターの存在は少しずつ解明されており、
  ダークマターがなければ太陽系の星々や銀河の天体は
  均衡を保つことができず、ばらばらになってしまうと考えられています。

  また、宇宙が加速度的に膨張しているのは
  「ダークエネルギー」が関係していると言われています。

  今のところこの正体はまったく不明ですが、
  宇宙の運命を知るためには欠かせない存在であり、
  今後の研究成果が待たれます。

  社会や経済も小さな宇宙と考えることができます。

  個人や国の利益という目に見えることと、
  環境への配慮や国家間の良好な関係、
  社会貢献など目に見えないこととのバランスで
  均衡が保たれています。

  自国の利益や雇用などを優先するあまりこの均衡が崩れ、
  ダークマター(深刻な問題)にならないことを願うばかりです。

  (アルフィックス日報)

あの時、この人 前田 浩

   ●あの時、この人 前田 浩
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  常識破りの、「副作用のない抗がん剤」が誕生したと聞きますと、
  皆様驚かれると思います。

  その抗がん剤は「P-THP」。開発者は熊本大学名誉教授の前田浩氏です。

  まさに夢のような、その薬の特性をご紹介いたします。

  P-THPはピラルビシンという抗がん剤を採用しますが、
  これは古い薬で、すでにジェネリック薬品となっております。

  ピラルビシンにポリマー(高分子物質)を付けて、薬自体を大きくします。

  薬の大きさは10ナノメートル以上ですので、
  血管の細胞の隙間(2~6ナノメートル)から漏れ出して、
  薬の毒性が全身に回って副作用を起こすことが無くなります。

  抗がん剤は通常の細胞にも毒なのです。

  一方、悪性腫瘍は大量に栄養を必要とするために、
  血管の壁が粗雑で隙間が数百ナノメートルまで大きくなります。

  P-THPは体中を回りながら、腫瘍の周りの太い血管の
  隙間だけから漏れ、がん細胞に集まります。

  腫瘍に届きますと、リンカーと呼ばれる紐ががん細胞の酸性に
  反応して切れて、ここで薬の毒性ががん細胞に発揮されます。

  したがって、体を弱らす副作用がなく、
  がん細胞だけに効果があがる夢の薬なのです。

  このようなすばらしい薬品なのですが、
  実はP-THPを製造したいという薬品メーカーは1社もありません。

  理由として、ピラルビシンはすでに認可されていますが、
  高分子ポリマーをつける事によってもう一度治験
  (新薬認可のための臨床実験)が必要で、
  そこには数百億円の費用がかかるからです。

  ピラルビシンがジェネリックで安価な薬品ですので、
  薬品メーカーはその経費を回収することができないという理由なのです。

  まだ臨床で使う病院がない中で、唯一引き受けた医師は
  なぜか本名が明らかにされておりません。

  ホスピス病棟(ステージ4の方)にて自由診療でP-THPを投与しており、
  中には完全治癒となった事例もあるそうですが、
  人によってはなぜかまったく効果がない人もいます。

  ただ数千万円にも及ぶほかの高額医療に対して、
  一度あたりの治療費は3~5万円と安く、副作用がほとんどなく、
  体が弱らないので放射線治療と併用できるという画期的な方法です。

  今後、厚生省の認可のハードルを低くする事が急務でしょう。

  高額医療費は税金でまかなわれるシステムになっておりますので、
  「スーパー・ジェネリック」という新しいカテゴリーを作って
  認可のハードルを下げ、治験の経費を大幅にカットできれば
  このような素晴らしい薬が使用されやすくなり、
  国の高額医療費の支払いも大幅に減るようになるのではないでしょうか。

  (アルフィックス日報)

基礎巾木 モルタル塗

1月28日  基礎巾木 モルタル塗

イメージ 1

左官工事は基礎巾木の
モルタル塗りが行われました。

イメージ 2

玄関ポーチの
御影石貼りも終わり、

イメージ 3

勝手口のステップと
給湯器の台を作ると
左官工事が終了します。

イメージ 4

内部大工工事は、引き続き
廻縁、巾木、見切り、額縁などの
取り付けを行っています。

世界一の豪雪国・日本

  ●世界一の豪雪国・日本
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  先週は大雪に見舞われた日本列島でしたが、
  実は日本は世界一の豪雪国と言われています。

  日本人にその自覚はほとんどないようですが、日本全体のおよそ半分の、
  19万平方キロメートルが豪雪地帯に指定されており、
  豪雪地帯で生活する人は約2000万人(総人口の約15%)の試算です。

  世界の秘境・奥地を見ると日本以上に雪が降る場所は確かにあるのですが、
  多くの人が暮らす中でこれだけの量の雪が降る地域は、
  世界的にみてもほとんどありません。

  ちなみに札幌は「人類社会始まって以来の豪雪の大都会」だそうです。
 
  そもそも雪は、海(または湖)の水が蒸発し、
  それが風に運ばれて山に当たり、凍って落ちるという仕組みです。

  つまり雪がたくさん降るためには、まず大きな海が必要ですが、
  日本の場合は日本海がそれにあたります。

  さらにその風は、山に当たって落ちなければいけませんが、
  日本は山岳国なのでその条件を満たしているわけです。

  中でも北日本は豪雪地帯として有名ですが、
  積雪量のギネス記録をもつのは滋賀県であることはご存知でしょうか?

  1927年、標高1377メートルの伊吹山の積雪量1182センチの世界記録は
  未だ塗り替えられていません。
 
  伊吹山は滋賀県最高峰の山で、日本海と琵琶湖を通って
  湿った空気がぶつかって大雪を降らします。

  あまり雪の降るイメージのない近畿地方ですが、日本書紀では、
  ヤマトタケルがこの伊吹山の神が降らせた「大氷雨」のために
  命を落とした・・・と記されていることからも、
  古来からこの地が豪雪地帯として脅威の対象であったことがうかがえます。

  滋賀県の豆知識をもう一つ。

  急がば回れということわざがありますが、
  その語源は室町時代の連歌師・宗長の
  「もののふの 矢橋の船は 速けれど 急がば回れ瀬田の長橋」
  という歌が由来となっています。

  当時、京都へ向かうには、矢橋(草津市)から琵琶湖を横断する海路の方が、
  南へと大回りして橋を渡る陸路よりも近くて速かったのですが、
  比叡山から吹き下ろされる突風(比叡おろし)により危険な航路だったため、
  このような歌が生まれたということです。
 
  自然と共存してきた日本だからこそ生まれたことわざの一つですが、
  突然の自然災害・・・特に今回のような突然の豪雪に見舞われた時にこそ、
  胸に刻むべきことわざではないでしょうか。

  (アルフィックス日報)
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