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 5月25日、選手権前の最後の公式戦「第53回会長旗争奪高等学校野球大会」が開催され、萩ウエルネスパークでの1回戦、慶進と対戦した。朝から雨が降り、萩以外は全て中止という中で、10時試合開始の予定を3時に変更して、1試合のみ行われた。3年のキャプテン以外、レギュラーは全て1,2年という若いチームに対して、宇部商は、ベストメンバーで望み、楽勝かと思われたが、2年生投手村田をなかなか打てず、前半は結構苦しい試合展開になった。
 1回表、慶進はヒットとエラーで2アウト2,3塁。いきなりピンチになったが高橋は冷静に三振を取りこの回は無失点。2回裏、野口(背番号14)のランニングホームラン(記録は3塁打)で2点を先行。しかし3回表、2本のヒットとエラーで1点を奪われ、1点差。4回裏、2アウト満塁から、押し出しで2点を追加。さらに5回裏、疲れた相手投手に対して、この試合好調の野口のタイムリー、國本の犠牲フライ、三上の3塁打など打者一巡の猛攻で一挙6点を挙げ試合を決めた。6回表、3本のヒットで1点を返されたものの、7回コールドで勝ち、順当に2回戦に進んだ。ヒットの数は10本あったが、7本のヒットを打たれ、エラーも2つあり課題の多い試合だった。