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 7月6日、ナックのセミナーを終え、黒川温泉御客屋旅館で1泊した。5時半に福岡の会場を出たが市内の渋滞、大分道での大雨と結構時間がかかり、旅館に到着したのは8時半近かった。一人で泊まれる旅館はなかなかないが、御客屋旅館は1人で泊まれ朝食付きのプランがある黒川周辺では唯一の旅館である。また温泉卵とむすびの夜食がついていて、細かな心配りがさすが黒川という感じである。小さな旅館ではあるが、平日にもかかわらず全室満室だった。内風呂、露天風呂、家族風呂の他、男女日替わりで立ち湯、寝湯のある里の湯というお風呂もあり、十分楽しむことができた。泉質はナトリウム塩化物・硫酸塩泉で、褐色のにごり湯だった。
 HPに旅館の名前の由来は『肥後細川藩が、藩庁の役人や他藩の役人・武士等の宿泊の為設置した宿泊所を「御客屋」と称し、小国郷内では、北里手永に命じ黒川・田の原・宮原・杖立の四ヶ所に設置された。
その管理は、各地の庄屋級の人に委託して、運営された。宮原「御客屋」は兵庫屋(現宮原上町)内に享保七年(一七五二)に作られているので、黒川・田の原・杖立もその頃設置されたと思われる。現在、郷内で「御客屋」の名称で旅館を経営しているのは本館のみである。豊後竹田と天領日田を結ぶ主要街道であり、肥後藩の参勤交替の街道筋に当たる本館には、有名人が宿泊している。』と書いてあり、由緒ある温泉という感じが十分した。大雨のせいか露天風呂の泉温があまり高くなくゆっくりと何度も入ることができた。