9月28日 宇部支部出席 聖餐会の話「祈り」

  今週も宇部支部に出席、
  「祈り」というテーマで
  今週も3人の方が話しをされた。
  
  その中で、一人の方が話された
  教義と聖約25:12の聖句が心に残った。

  「わたしは心の歌を喜ぶからである。
  まことに、擬人の歌は、わたしへの祈りである。
  それに対する答えとして、
  彼らの頭に祝福が注がれるであろう。」
  
  この聖句に関して、ボイド・K・パッカー長老は,
  霊感あふれる音楽はわたしたちの人生の
  霊的な力の源になり得ると次のように述べている。

  「皆さんにお教えしたいのはこのことである。
  教会の神聖な音楽の中から好きな賛美歌、
  心を高めてくれる歌詞と敬虔な音楽で,
  霊感に近い何かを感じさせてくれる曲を
  1曲選びなさい。

  それを心で消化し,覚え込んでいただきたい。
  そこでその賛美歌を,
  あなたの思いの行き場にしなさい。
  いざというときの水路にしなさい。
  後ろ暗い役者が思いの端から
  心の舞台に滑り出て来るときには,
  その曲を奏でるのである。

  音楽が始まり,思いの中に歌詞が登場すれば,
  ふさわしくない役者は
  恥じたように消え去るであろう。
  そこで心の舞台の雰囲気はがらりと変わる。
  心を高揚する清らかな雰囲気に,
  卑しい思いは姿を消す。
  徳は汚れと好んで交わらず,
  悪は光に耐えられないからである。

  やがてあなたは,折にふれ,
  心の中で音楽を口ずさむ自分に気がつくであろう。
  自分の思いを顧みて,
  周りの世からの影響を発見するとき,
  ふさわしくない思いを
  心の舞台から降ろそうとして,
  音楽が自然に始まるのである。……

  良い音楽の及ぼす影響は,古代の聖典にも
  近代の聖典にも数多く言われている。
  主御自身もその助けを借りて,
  最大の試みに遭う用意をされた。
  『聖書』にこう記されている。
  『彼らは,さんびを歌った後,オリブ山へ出かけて行った。』
                    (マルコ14:26)」