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  石は、その成分にもよりますが、
  一般的に耐久性に優れていると考えられています。

  昔の建築物は石材で基礎を築くのが主流でした。

  しかし、1950年に建築基準法が制定され、
  基礎はコンクリートに変わり、
  石材は石肌の美しさを生かしたデザインをするために
  内外装材として使用されることが多くなっています。

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  石材はその生成のプロセスの違いによって
  火成岩・推積岩・変成岩に大別されます。

  マグマや溶岩が地中の深部や地表面で冷却されて
  固結したのが、火成岩。

  水の流れや波、風によって、岩石(火成岩)の粒子や
  土壌・有機体が沈降・堆積して生成されたのが堆積岩。

  火成岩や堆積岩が、自然の熱や圧力によって
  変化したものが変成岩。

  このように、3つの種類に分けることができ、
  それぞれに特徴があります。

  しかし石材は天然素材なので、性質にはバラつきがある
  ということを考慮に入れておく必要があります。

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  花崗岩は石材の中でも最も建築石材として適しています。

  しかし石灰石や大理石などは、近年の酸性雨によって、
  主成分の炭酸カルシウムが酸に溶けてしまうので注意が必要です。

  花崗岩は基本的には耐久性は高いのですが、
  花崗岩に分類される閃長岩の中には、
  酸の影響を受ける沸石を含んだ種類もあります。

  また力学からみると、圧縮に対しては強いのですが、
  引張り強さは石材の種類によって違いますが、
  圧縮に比べて1/10~1/30ほどの弱さになってしまう
  という脆性材料なのです。

  石材を使用する際は、その特性を充分考慮して
  使用することが大切です。

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  (Joto.com)