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  もう一つの常緑樹がソヨゴです。

  常緑樹は候補が二つしかない上に常緑樹を希望される方が多いため、
  ソヨゴはシマトネリコに次ぎ人気のある樹です。

  この二種の決定的な違いは成長の速さにあります。

  ソヨゴは成長が遅いです。シマトネリコは非常に速いです。

  ちなみに「大きくならない樹」という実に難解な注文をお聞きするときもあるんですけど、
  残念ながら大きくならない樹は基本的にありません。

  ただし成長のスピードには差異がありますので、
  早いものと遅いものを比較して検討することになります。

  ソヨゴは遅いので安心して植えることができる種類の一つとなります。

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  和風でも使えますが、洋風としても問題なし。

  株立ちの樹形が良いです。ソヨソヨと風にそよぐ所からソヨゴと名づけられたそうです。

  花は小さな白い花が咲きますが、あまり目立ちません。

  みどころはに赤い「実」です。

  これがけっこう趣があります。ただし、実は付くものと付かないものがあります。

  すなわち、「雌」には実が付きますが、「雄」には実が付きません。

  ですから、ご購入の際はどちらか確認する必要があります。

  ソヨゴを植える際は「実付き(雌木)」と「実無し(雄木)」を販売店に聞いてみましょう。

  ちなみに、実付きの方が若干値段も高いです。

  それでも先に売れていきますので実付きで形がいいのは真っ先に売れてしまいます。

  ちなみにこの「雄」「雌」の区別ですが、実の季節の前に花で区別ができます。

  「雄」の花はチラチラと沢山付きます。

  「雌」の花は一つ一つ付きます。文章ではわかりにくいですけどね。

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  花が咲くのは6月ごろ。つぼみの段階で雄か雌かわかります。

  花自体は小指の先程の小さな花ですので、遠めでは見えないくらいのものです。

  虫はあまり付きません。ただ、葉に黒い斑点が入ったりすることは時折あります。

  これは菌類の影響です。防除するとなると結構頻繁に殺菌消毒が必要なのですが、
  あまり神経質に気にしない方がいいと思います。

  「常緑で、大きくならないもの」というご要望をお聞きすればソヨゴをおススメします。

  (イエマガ)