風呂場のスノコのカビ対策は…?
 
風呂場のスノコのカビに悩んでいます。
     防止するにはどのような対策が有効でしょうか? (茨城県 kinoko'sさん)
木材の表面の含水率が20%をこえるとかびが発生しやすくなります。
   
     家庭では普通、含水率計がないので、手のひらを木材の表面に押しつけ、
     冷たいと感じたときは含水率が高いと判断します。
 
     そのような木材は気温が20℃をこえる季節では3~7日位たつと
     黒いカビが生えてきます。
 
     とくに風呂場のスノコでは人間の皮脂などの汚水がしみこんでいて、
     カビの栄養源となりますから、すぐにカビが生えてきます。
 
     板に一度カビが生えると、それが汚染源となって、
     その後は一層かびが生えやすくなります。
 
     そこで、スノコのかび防止対策は、第一にスノコに使う材を選ぶことです。
 
     材はヒノキやヒバの心材(赤味)が最高です。
 
     少し安い板ならばスギ、カラマツの心材です。
 
     ベイツガ、スプルース、エゾマツ、トドマツ、モミ、アカマツは
     あまり適していないようです。
 
     また、スノコを購入したら、
     木口ならびに板の裏側と桟木には油性の防腐剤を
     表板の方に浸み出さないように丁寧に塗布します。
 
     スノコ表面は人が裸足で乗るので防カビ剤等を吹き付けるよりは、
     防水剤を吹き付けて防水性を与えるか、固形ワックスを擦り込んで、
     水が簡単に材面からしみこまないようにすることが大切です。
 
     あとは使用後、日中できるだけ外気にあてて、
     乾燥させることが長持ちさせるのに効果的です。
 
     (木づかい友の会通信〔第42号〕)