9月16日 常盤校区 衛生部長の施設見学
 
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    常盤校区、環衛連主催の
    衛生部長の施設見学が行われ
    24名の参加がありました。
 
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    最初に訪れたのは、
    宇部市の焼却場とリサイクルセンター。
 
    会議室でまず宇部市の
    ゴミの処理状況について
    現状を学びました。
 
    宇部市の焼却場で採用されている
    熱分解炉により生成するガスで高温燃焼し、
    灰分を溶融スラグ化する工程を連続的に行い、
    エネルギーが節約できる省資源型システム、     
    流動床式ガス化溶融方式の説明は
    大変興味深く聞かせていただきました。
 
    高温燃焼によりダイオキシン類を
    分解して削減することができ、
    熱分解炉から排出される鉄、アルミは回収し、
    また溶融炉から排出されるスラグは
    建設資材等に有効利用が可能だということでした。
 
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    その後で、実際に焼却炉を見学、
    また隣接しているリサイクルセンターも
    廻ってみることができました。
 
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    予定をオーバーし、
    焼却場では約2時間かかりました。
 
    その後、隣にある
    東部浄化センターに移動し、
    担当の職員により
    宇部市の下水道の
    仕組みと現状について
    話しをお聞きし、
    施設の見学をしました。
 
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    宇部市の半分を受け持つ
    巨大な施設でしたが
    昭和37年から運転が開始された施設は
    さすがに老朽化が目立っていました。
 
    下水普及率70.2%は
    県下では5番目だということですが
    全国平均をまだまだ下回っているのが
    現状のようでした。
 
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    最後に汚泥処理施設を見学。
   
    沈殿池で沈殿した汚泥を
    脱水機でコンポスト肥料や、
    セメント原料にする過程を
    実際に見ることができました。
 
    この施設では、約1時間過ごしました。
 
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    施設見学が終わり、
    山陽小野田市の江汐公園内の
    ナチュラルグリーンパークホテルで
    完全無農薬栽培プラントで採れた
    野菜で作られた
    和風フレンチを頂き、
    1時間半ほど時間を過ごした後
    帰途に着きました。
 
    普段、近くにありながら、
    なかなか訪れる機会がない施設で
    学ぶことができ有意義な1日でした。
 
    毎月の燃えないゴミ当番の分別に
    今回学んだことを
    役立てることができそうです。