11月26日 桁加工 完了
 
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残っていた桁の加工が終わりました。
 
桧の通し柱もホゾをつけ、面をとって
加工を完了しています。
 
手前の赤褐色の桁は、
アフリカ産のブビンガ。
 
先日の直方での木材市で購入し
何とか動かせるように小さくし
玄関ポーチの化粧の桁として
使用できるよう加工しました。
 
ちなみにブビンガについて、
以下のような説明がありました。
 

ブビンガ

 
    日本市場でも、比較目に触れることの多いアフリカ産の木材です。
 
    材面の美しさを利用した用途多くどちらかといえば
    ローズウッド類と同じような用途に用いられています。
    カメルーンガボン経てコンゴ地域分布しています。
 
    大径材なければ出来ないようなものに使われます。
 
    何だ思いますか、和太鼓の胴に使うのです。
 
    小さ太鼓はとも角、大きなものになると日本では材料が得られないのです。
 
    はるばるアフリカから送られて来た木材が、アフリカジャングルの中で使われずに
    日本楽器にされ、お祭り参加しているのも面白いことですね。
 
  ■木材
 
    心材の色は、桃色、鮮かな赤色赤褐色で、
    紫色を帯びた比較的不規則な條がみられます。
 
    新し木材場合には上述のように大変美しいのですが、
    時間がたつと、赤色を帯びた褐色になっていきます。
 
    肌目は精で均一です。木理通直あるいは交錯しています。
 
    気乾比重 0.8越え、重硬な木材です。
 
    心材耐久性が高く、白蟻にも抵抗性があります。
 
    重硬ではありますが、加工比較的し易いといえます。
 
  ■用途
    
    ある程度ローズウッド類に似ているともいえるため、同じような用途に用いられます。
 
    美術家具、キャビネット、スライスドベニヤ、象嵌などが知られています。
 
    これらとともに日本ではよく室内装飾品にも使われているようです