12月21日 山口木材市

山口の今年最後の木材市に
行ってきました。
午後から始まり、普段からあまり
多くの業者が集まらない市ですが、
今日も10数社の参加でした。
あいにくの雨でしたが
傘を差し、いつものように
外の材料から競りが始まりました。

椎と杉の盤木が競られましたが
誰も買い手がなく、
数百円まで下がってしまい、
ちょうど工事現場の看板に
適当なものを、と探していたので
購入しました。

月の後半の市は、
前半の残った材料が殆どですが
新しく桧材がいくつか入っていました。
柱材が新入荷で
10数本の小さな山だったので
購入しました。
作業場で十分乾燥させて使います。

同じ桧材の4mの土台も入っていて
7本だけの山でしたので
これも購入することにしました。

6mの通し柱も同様に買いました。
こちらは14本ありました。
構造材の競合は殆どありませんでした。

杉の垂木も安く競られました。
1山50本、誰も競り落とさないようなので
購入することにしました。
化粧材としても、十分使えそうです。

今回、桧の構造材と同じように
杉の化粧材が結構ありました。
この山のうち、3mと4mの鴨居
40本ほど購入しました。
和室の鴨居の他
建具用としても使います。

最後に購入したのは、野地板。
九州で品薄の材料も
山口では売れ行きはもう一つです。
ただ、新しく入ってこない状況のようだったため
現在建築中の新築現場で必要なので
1山購入しました。
今まで、数回に分けて購入してきましたので
これで1棟分は揃いました。
倉庫の中でも、競りは続きましたが
今すぐに必要なものもなかったので
これ以上は購入しませんでした。
九州では活況を呈している住宅業界ですが
山口ではまだまだ実感として感じないほど
低迷しているようで、
今回も売れ行きはさっぱりのようでした。