●良い仕事をする為に!
  「忙しい日が続いて寝不足気味」という経験をお持ちの方は
  少なくないと思います。
 
  身体のことを考えれば規則正しい生活、
  十分な睡眠が必要だと分かっていても、
  忙しいと、ついつい身体のことは後回しになってしまいます。
 
  しかし、不規則な生活や睡眠不足が続けば体調を崩したり、
  疲労やストレスで神経が参ってしまう可能性もあります。
 
  そこで、本日はお忙しい方に知っておいて頂きたい、睡眠に因んだお話を
  ご紹介したいと思います。

  睡眠時間に関わらず、昼間に眠気を感じることはありませんか。
 
  日中の眠気には2種類、
  生理的なものと生活習慣によるものがあるとされています。
 
  生理的な眠気とは、食後に胃などの消化器官に血液が集まり
  脳の酸素が不足することで発生するものです。
 
  また、脳が疲れて催す場合も生理的な眠気と言えます。
 
  次に、生活習慣による眠気とは、
  冒頭でお伝えしたような睡眠不足状態に起因するものです。
 
  この2種類が一般的な考えですが、
  眠気には原因など無く、習性だという考え方もあります。
 
  それは、ほとんどの哺乳類に昼寝をする習性があることから、
  私たち人間の身体にも、眠たくなる時間が1日に2回
  (2時~4時・13時~15時)プログラムされているという考え方です。

  もし突然の眠気を催した場合、
  可能であれば我慢せずに昼寝することをお勧めします。
 
  時間は20~30分で、寝つきが良くないという方は
  アイマスクなどをして横になるだけでも構いません。
 
  カリフォルニア大学バークレー校の研究によると、
  昼寝には仕事の生産性を上げたり、
  頭の働きを良くする効果があるとされています。
 
  これは、脳の中でも事実記憶を司る海馬に関係しています。
 
  海馬とは情報や記憶を前頭葉に送る前に
  一時的に保管しておく倉庫のような場所で、
  睡眠を取ることによって外からの情報が前頭葉に
  記憶として定着するという仕組みです。
 
  そのため、昼寝をすることで海馬はリフレッシュされ、
  新しい情報も取り込みやすくなるというのです。

  それでは最後に、昼寝の時間が無いという方に、
  眠気の緩和法をご紹介させて頂きます。
 
  まず、ガムを噛むなどアゴを使うことで集中力を高めて眠気を緩和する。
  次に、コーヒーを飲むなどカフェインで脳を覚醒させる。
 
  そして、百会(ひゃくえ)・天柱(てんちゅう)など
  ツボを押すという方法があります。
 
  しかし、どれも必ず眠気が覚めるという
  方法ではありませんのでご注意下さい。
 
  眠気は生産性を落とし、取り返しのつかない
  失敗にも結びつく恐れがあります。
 
  良い仕事と身体の為にも、日頃から
  しっかりと睡眠時間を取ることが大切ですし、
  忙しい時こそ昼寝を試してみられてはいかがでしょうか。
 
  (あるる)