●覗いてみて下さい

  いつの間にか目の下に「隈(クマ)」ができていた、
  という経験はございませんか。
 
  どんな美人、ハンサムでも隈があると疲れているように見え、
  魅力は半減してしまいます。
 
  また、営業やサービス業に携わる人でしたら、
  隈が印象を悪くして、仕事でマイナスになるかもしれません。
 
  「目を見れば人が分かる」「目は心の窓」と言われるように、
  目は顔の中でも特に大切な役割を果たしています。
 
  今日は、「隈」についてまとめてみました。

  隈には「青隈・赤隈・茶隈・黒隈」と種類があり、
  それぞれに異なった原因と解消法があります。
 
  「青隈」は疲労や睡眠不足により目の周りの血行が悪くなってできます。
 
  これは、全身に酸素を運んでくれるヘモグロビンが、
  酸素を含んでいる時は鮮やかな赤色なのに対し、
  運び終わると暗赤色になってしまうため、
  血行の悪い目の下に溜まり青色に見えてしまうのです。
 
  これはマッサージや目を温めることでかなり解消できます。
 
  次に「赤隈」ですが、小さな血栓症の可能性があります。
 
  この場合はビタミンKが含まれるクリームを塗ると改善されます。
 
  このように、青と赤の隈は比較的容易に解消、改善できますが、
  残りの茶と黒はそうはいきません。

  「茶隈」は色素沈着が原因とされ、外部からの刺激によってできます。
 
  アイラインやマスカラなど落ち難い化粧の成分、
  日焼け、目の下を擦る癖などによってできます。
 
  これは、長い月日の中の積み重ねで沈着しますので、
  日頃から目の周りをケアすることで防ぐしかありません。
 
  最後に「黒隈」ですが、これは目が落ち窪んだり小ジワが多くなると、
  目の下から目尻にかけてできます。
 
  靭帯に吊るされている眼球が、
  靭帯の弛みによって下がってくることで発生しますので、
  遠近を交互に見る、まばたきを多くする、
  上下左右へ順番に眼球を動かすなど、
  目の体操をすることで弛みの進行を遅らせることができます。

  隈に対しては、日頃のケアが肝心ということになります。
 
  また、カシスやアセロラ、レモン、人参、ハブ茶など
  目に良いものを摂取することも効果的です。
 
  ただ、一番大切なのは「規則正しい生活と十分な睡眠」によって
  健康を保つということです。
  また、上記の原因に思い当たることがないのに、
  ずっと隈が消えないという場合には何らかの病気の前触れかもしれません。
 
  糖尿病、肝臓病、腎臓病などの目立った自覚症状のない慢性疾患の場合、
  隈ができることもあるようです。
 
  最近、鏡で自分の顔をじっくりとご覧になりましたか。
 
  是非、この機会に鏡を覗き込んでみて下さい。
 
  (あるる)