●置くだけで

  「93.3%」。これは携帯電話の普及率(総務省調査)です。
 
  事実上「ほぼ全員」が携帯電話を保有する時代になり、一人一台とは限らず、
  二台・三台と持つなど、生活に欠かせないツールとなっています。
 
  また、その機能は通話やメールだけに止まらず、
  カメラ、インターネット、ゲーム、支払い、ポイントのやり取りなど多岐に亘り、
  様々な機能が搭載されています。
 
  さらに携帯電話の可能性を飛躍させたのが、
  最近話題の「スマートフォン」ではないでしょうか。

  本日は、そんなスマートフォンの中でも8月にNTTドコモから発売された
  「AQUOS PHONE SH-13C」(SHARP)の、ある機能について
  ご紹介したいと思います。
 
  ある機能とは、世界初の「ワイヤレス充電」です。
 
  専用のパッドの上にスマートフォンを置くだけで充電され、
  充電器のコネクタを抜き差しする煩わしさが解消されています。
 
  このスマートフォンには「電磁誘導方式」が採用されており、
  送電側の専用パッドに組み込まれたコイルに電流を流すことで磁束を生じさせ、
  それを受電側のスマートフォン内部のコイルに誘導して充電しているそうです。

  この方式は電力の利用効率が高く実用的なため、専門家の間では
  「2012~2013年には携帯電話の半数ほどの充電がワイヤレス化するのでは」
  という話になっており、早期のノートパソコンへの転用も期待されています。
 
  その他にも、デジカメや携帯ゲーム機、
  それに家電製品のリモコンなどへの転用も期待されており、
  将来的には1つの充電パッドで全ての充電ができるようになるかもしれません。
 
  何種類もの充電器の線が複雑に絡み合い、どれがどのコネクタか分からない
  という紛らわしさからも近い内に開放されるかもしれません。

  また、全国の空港、飲食店、映画館などにも充電専用パッドが試験的に設置されており、
  これからは充電器を持ち歩く必要も無くなるかもしれません。
 
  空港では搭乗までの間、飲食店では食事をしている間、
  映画館では映画を見ている間など、ほぼ全員が携帯電話を持つようになった現代、
  今後も更に普及することが考えられます。
 
  次から次へと携帯電話に関する技術が進歩し、携帯電話産業はこれからも
  更に成長しながら様々なビジネスチャンスを秘めたものになるのではないでしょうか。
 
  スマートフォンなどのタッチパネルを上手くタッチできない不器用な私ですが、
  なんとか時代の流れにはついて行きたいと思っています。
 (あるる)