●表示より暗いLED電球
こんな、記事が載っていました。
消費者庁は14日、LED(発光ダイオード)電球の明るさが表示より
不足していたとして、販売した12社に対し、
景品表示法に基づき再発防止を求める措置命令を出した。
消費者庁によると、パッケージに「白熱電球60ワット相当の明るさ」
消費者庁によると、パッケージに「白熱電球60ワット相当の明るさ」
などと記しながら、光の総量が表示の約31~87%しかなかった。
LED電球は下向きに照らすため、天井埋め込み式で表示通りの明るさを
感じることがあるが、部屋全体を照らす際は暗くなるという。
12社はアガスタ、オーム電機、グリーンハウス、恵安、光波、
12社はアガスタ、オーム電機、グリーンハウス、恵安、光波、
セントレードM.E.、タキオン、リーダーメディアテクノ(以上東京都)、
エコリカ、コーナン商事(大阪府)、エディオン(広島市)、
スリー・アールシステム(福岡市)。
各社は既に、用途に応じた光量を表示するなど改善したという。
全国の消費生活センターには「LED電球に換えたら暗くなった」
全国の消費生活センターには「LED電球に換えたら暗くなった」
という相談が過去2年間で25件寄せられた。
(毎日新聞)
消費者庁によりますと、12社は自社の商品のパッケージやホームページなどに 「白熱電球の40ワット形と60ワット形相当の明るさ」などと表示していましたが、
JIS規格が定める明るさの単位「ルーメン」で比較すると、
30.9%から86.6%にとどまっていたということです。
このため、消費者庁は、消費者に誤解を与える不当表示だとして、
景品表示法に基づいて14日、12社に対し表示をやめるよう命令しました。
これに対して、販売業者側は「部屋全体ではなく、
手元の明るさであれば表示した白熱電球と同じなので、
問題ないと思った」などと話しているということです。
LED電球は、白熱電球に比べて消費電力が大幅に低く、長持ちするため、
節電対策でも注目を集めていますが、
消費者庁は、LED電球を選ぶ際は「ルーメン」を基準にするよう
注意を呼びかけています。
(NHKニュース)
我が家も、記事と同じ会社のLED電球に殆ど、取り替えたので、
少しショッキングなニュースでした。