●冷え対策を

  冷え性といえば、女性の悩みというイメージを
  お持ちの方が多いのではないでしょうか。
 
  しかし、20代から30代の男性でも自覚していない隠れ冷え性の人が多く、
  女性だけの問題ではなくなっています。
 
  特に、働き盛りの男性はオフィス生活による運動不足やストレス、
  そして、冷暖房が整っている環境から要注意のようです。
 
  そんな体の冷えは万病の元と言われており、決して甘く考えてはいけません。
 
  本日は、暑くなってくるこれからの季節でも知っておいて頂きたい、
  体の冷えについてお伝えしたいと思います。

  まず、女性が体の冷えを感じやすいのは、
  熱伝導が良くない皮下脂肪が全体的に多くなっているためです。
 
  普段から冷えを感じやすい人は皮膚の温度が15度以下になっている人で、
  体の中心部が熱を持っていても皮下脂肪によって熱が皮膚に伝わりにくく、
  冷えを感じてしまうのです。
 
  また、運動不足になると、血液を体全体に送る役割を担っている筋力が
  低下するため、血行を悪くし、冷えの原因となります。
 
  そして、ストレスを感じたり、冷暖房に頼ってしまうと、
  自律神経のバランスを乱し、寒くない日でも交感神経が働いて手足が冷えたり、  暑くもない日にのぼせたりと体温調整が上手くできなくなってしまいます。

  その他にも冷え性は、肩こり、頭痛、腰痛、下痢、不眠などの
  不快症状が現われてきます。
 
  また、平均36.5度の体温が1度下がるだけで免疫力が低下して、
  病気に対する抵抗力が低下すると言われています。
 
  さらに、体温が低いと基礎代謝が低下し、新陳代謝も悪くなるため、
  肥満の原因になってしまいます。
 
  そのため、気温の高い夏であっても、
  日頃から冷え対策を心掛けることが大切なのです。

  対策として、まずは日頃から適度な運動や早歩きをして
  大腿筋やふくらはぎを鍛えることや、
  冷たい食べ物や飲み物の摂り過ぎを避けて体を冷やさない、
  そして冷暖房に頼らないなどの生活習慣の改善が大切です。
 
  次に、靴下の重ね履きや五本指靴下を履いて、足を冷やさないことや
  足に湿布薬を貼って血行を良くすることもお勧めです。
 
  また、足が冷えて眠れない人はレッグウォーマーで
  ふくらはぎを温めることも有効のようです。
 
  冷えを感じる・感じないに関わらず、冷え対策を始めることが、
  健康への第一歩なのではないでしょうか。
 
  (あるる)