●ドクン ドクン ドクン・・・

  私たちがこの世に生を享け、刻み始めるものに心拍数があります。
 
  心拍数とは一定の時間内(通常は1分間)に心臓が拍動する回数を言い、
  心臓が血液を送る際に動脈に脈拍が生じるため、脈拍数とも呼びます。
 
  心拍数は動物によって様々で、現代人の安静時の心拍数は、
  男性で60~70回、女性で65~75回程度とされています。
 
  他の動物では、象が30回、中型犬が90回、猫が150回、猿が190回、
  ハムスターが450回など、体の大きさや体重によって異なります。

  自転車やランニング、水泳などの有酸素運動は、
  脂肪を燃焼させるのに良いことは周知の事実です。
 
  しかし、漠然と続けるだけでは効果は上がりませんので、
  ただ単に走る、歩く、泳ぐだけではなく、
  心拍数に注目しながら運動することが大切なようです。
 
  そこで、自分に適した運動強度をコントロールすることで、
  限られた時間で最大限の効果を上げる
  「心拍トレーニング」について調べてみました。

  心拍トレーニングを始めるためには、最初に自身の最大心拍数
  (これ以上は上がらないとされる心拍数)を把握します。
 
  この数値は簡単な算式で求めることができ、
  220から自身の年齢を引いて下さい。
 
  例えば50歳男性の場合、220-50=170回が最大心拍数になります。
 
  そして、脂肪が効率よく燃焼する心拍数は、最大心拍数の60%~80%とされ、
  体力に不安がある方は60%、普通の方は70%、
  自信のある方は80%の運動強度で行うことをおすすめします。
 
  ただし、無理なく続けるのであれば、
  最初は60%の運動強度で始めるのが良いと思います。
 
  上記を50歳男性の場合で計算すると、最も脂肪燃焼効率が高い心拍数は、
  (220-50)×0.6=102回となります。

  今回ご紹介した心拍トレーニングは、目的に合った運動ができるため、
  アスリートをはじめ運動している方だけでなく、これから始める方にもおすすめです。
 
  無理なく少しずつ続けていくことで、その効果が体感できるはずです。
 
  長い人生です、心拍数と共に幸せな時間も刻んでいきませんか。
 
  (あるる)