12月7日 山口木材市 30周年特別記念市

山口木材市の
30周年特別記念市が開かれ、
普段より多くの業者が
集まりました。

いつものように
盤木が沢山並べられていました。

ケヤキ。

庭木に使われる
貝塚息吹(カイヅカイブキ)。

キハダ。

エノキ。
など、いろいろと種類も豊富でしたが
売れ行きはもう一つのようでした。


松の巾広の盤木は
廃業する製材所から
出ていました。
破格の安さで
これらは完売しました。

県産材の桧と松の桁材
(自然乾燥材)。
かなり安い値段で
競り落とされました。

ケヤキの大きな柱材は
1本1万円を切る値段で
売られました。

いつもより時間がかかり、
倉庫の中の競りは、
午後を大分過ぎてから
始まりました。

彫刻欄間。
さすがに最近は、
あまり使わなくなり
10万円を超える定価が、
随分安くなっても
1セットしか売れませんでした。

1m近くある
巾広の杉化粧板。
注文すると
1枚4、5万円程度する板が
1万円を切って処分されましたが
買い手はありませんでした。

今回、数点競り落としました。
これは巾広のスギの盤木。
40〜50cmの巾があり
棚板として使えそうです。
約5か月前から売れ残っていて
十分乾燥しているようでした。
作業場で更に乾かし、
製材して使います。
市全体としても
大型市らしく
いつもより多くの木材が
競り落とされていました。