宇部市が住宅の長寿命化も助成

  市民が長く安心して暮らせる住環境を整備しようと、
  宇部市は「住宅ストック長寿命・省エネ化改修助成事業」を実施する。
 
  2011年度から始めた「住まいの防災・エコ改修助成事業」を見直し、
  改築や修繕、増改築など長く住むための改修費用を助成する。
 
  7月1日から受け付けを開始する。
  対象となる建物は、自己所有で居住している既存住宅と、
  新たに取得する中古住宅。
 
  従来の防災、減災を目的とした補強、断熱改修や
  太陽光発電の設置に加え、適正な維持管理に必要な改修や
  転入時に行う改修など、工事の対象を拡大する。
 
  主な対象例は、外壁、屋根、雨どい、バルコニー、
  床、柱、壁、天井、階段、窓などの修繕・補修、
  給排水設備、システムキッチン、洗面設備、トイレ、浴槽、換気、
  電気設備などの修理・更新。
  間取りの変更、バリアフリー化など。
 
  助成額は工事費の10%で、上限は10万円。
  市では3500万円を予算計上している。
  予算額に達した時点で締め切る。
  助成金請求時に市民であれば受け付ける。
 
  さらに施工は市内に本店や支店、営業所を持つ事業者が行うこととしている。 
  そのほかにも市が設定した要件を全て満たす必要がある。
 
  市役所、楠総合支所、市民センター・ふれあいセンターにある用紙に記入し、
  必要書類(位置図、改修工事見積書、工事前の写真など)を添えて、
  企画課へ持参する。
 
  これまでの実績は11年度が416件2932万6000円、
  12年度が346件2371万8000円を助成した。
 
  (宇部日報)