●~あの時、この人~ 「スターウォーズの生みの親・ジョージ・ルーカス」
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  12月18日、大ヒットシリーズ「スターウォーズ」の7作目となる
  「フォースの覚醒」が全世界一斉公開(日本は18時30分)されました。

  「スターウォーズ」といえば、遠い昔の遥か彼方の銀河系を舞台とした、
  正義の守護者ジェダイと悪の信奉者シスとの戦いを描いたSF大作で、
  これまで6作が発表されましたが圧倒的なスケールと
  SFX(特撮)技術によって映画ファンを魅了し続けています。

  特に1977年に公開された第1作は映画界におけるSFというジャンルを
  メジャーに変えた金字塔的な作品といわれています。

  そしてその大ヒットシリーズを世に送り出した生みの親が
  ジョージ・ルーカス監督です。

  ジョージ・ルーカスは1944年アメリカ生まれの71歳で、
  子供の頃からSF(空想科学)や映画が大好きで、それが高じて
  大学で映画を学び実際に映画を作るようになっていきました。

  その後自らの映画製作会社ルーカスフィルムを設立し、
  「スターウォーズ」や「インディージョーンズ」などの大ヒットシリーズを発表し、
  スティーブン・スピルバーグやジェームズ・キャメロンと並んで
  最も成功した映画作家の一人といわれるほどの大成功を納めました。

  しかし映画で得た莫大な利益のほとんどを会社に費やして、
  自身の生活はとても質素であると言われています。

  また「スターウォーズ」のすごいところは、それまで文芸作品などの原作を
  映画化するという従来のスタイルを逆転させ、
  オリジナルの脚本を執筆しそれを映画化して、そこから他のメディアへ展開し
  商業的に全世界で大成功した最初の映画と言われているところです。
 
  シリーズの中には、ルーカス自身が最も尊敬する一人であると語る、
  黒澤明監督の「隠し砦の三悪人」に影響を受けたといわれる作品
  (エピソード4)もあり、ダースベイダーのデザインには
  日本の鎧兜・女王の服装には日本の着物が取り入れられたとの事です。

  また日本の時代劇に影響を受けて作品に登場する機械や建物には
  歴史感および生活感のある「汚れ」が施されていて、
  黒澤監督は「この映画は汚れがいいね」と評価したほど、
  徹底したリアリティーを追及している作品でもあります。

  この週末は、日本の時代劇の良さも取り入れられた宇宙の物語
  「スターウォーズ」を観て過ごすのも良いかもしれませんね。

  (アルフィックス日報)