●ローカル選
====================================

  今年の3月に北海道新幹線が開業しました。

  開業に伴い東京~新函館北斗間を約4時間で
  移動することが出来るようになりました。

  昨年は北陸新幹線長野~金沢間が開業し、
  鉄道の世界ではスピード化が進んでいます。

  そんな中、本日はスピード以外の魅力を持った
  日本のユニークな鉄道をご紹介したいと思います。

   まず始めに、JR九州が手掛けるD&S列車です。

  D&Sとは、旅のイメージを膨らませるようなブランド名として
  「D」は特別なデザイン、「S」は運行する地域に基づくストーリー、
  「デザインと物語のある列車」を意味しています。

  中でも有名なのが「ななつ星in九州」です。

  2013年の運行開始以来、
  未だに中々チケットが取れない日本初のクルーズトレインで、
  九州の7つの県を輝かせたいとの思いから命名されました。

  また、「指宿のたまて箱」というD&S列車もあり、
  2011年から鹿児島中央~指宿間を運行しています。

  薩摩半島に伝わる「竜宮伝説」をモチーフにした列車で、
  白と黒の大胆な外装に目を奪われますが、
  車内にも数々の仕掛けがあります。

  例えば、玉手箱にちなんで、ドアが開いたときに
  白い霧が吹き出すという演出などもあるのです。

  その他にも、日本一乗りたいローカル線と呼ばれる路線があります。

  それは、秋田県北部と青森県津軽地方を結ぶJR東日本の「五能線」です。

  人気の「リゾートしらかみ」は、観光列車の先駆けと言われ、
  誕生から20年経つにもかかわらず、
  観光シーズンには未だチケットが入手困難な程の人気です。

  その魅力は、なんといっても絶景です。

  海に山にと変化に富む地形が続き、
  絶景ポイントがこれでもかという程連続で現れます。

  季節によって様々な顔を見せるので、
  何度乗っても飽きることがありません。

  また、沿線には五所川原の立佞武多や不老ふ死温泉など、
  見どころも豊富です。

  更に、「サービス徐行」という沿線の中でも取り分け景色の良い場所で
  敢えてゆっくりと列車を走らせるという大人気のサービスもあり、
  これは今では他社でも行っているところがありますが、
  その元祖とも言えるのが五能線なのです。

  この他にも、まだまだユニークな鉄道は数多く存在します。

  今や鉄道は熱狂的な鉄道ファンだけにとどまらず、
  老若男女を問わずあらゆる層を取り込むと共に、
  海外からも顧客を集めています。

  皆様もこれからの連休を使って、
  日本のユニークな鉄道を満喫してみてはいかがでしょうか。

  (アルフィックス日報)