気楽な独り言

(有)山野工務店を経営。 国産材を使い、職人の手作りにこだわった家造りをしています。 新築住宅やリフォームなどの事例をご紹介します。 また時々好きな旅行の記事や日々の出来事なども投稿していきます。

その他文化活動

「社会人にとっての出口とは何か?」

  ●「社会人にとっての出口とは何か?」
  こんな記事を最近読みました。

  野球にあまり詳しくはないのですが、
  アメリカに渡った大谷翔平選手の活躍に、
  最近、心が踊っています\(^o^)/

  大谷選手といえば、
  プロ野球の常識を覆す、
  投手と打者を共に本格的に行う、
  二刀流で大きな注目を浴びていましたね。

  プロ入り直後には、二刀流については、
  「プロ野球をナメている」といった、
  辛辣なコメントなど、賛否両論あり、
  日本球界全体が、ざわつきましたが、
  そんな雰囲気を、吹き飛ばす、
  大活躍をしてみせ、この度、
  晴れて念願のメジャーリーグへ、
  旅立ちました。

  移籍後もやはり、二刀流が、
  通用するか、しないか、
  日本、アメリカのメディアが、
  またまた、ざわつきましたが、
  いざ、開幕してみれば、投手として、2勝、
  打者では、3試合連続ホームランなどなど、
  相変わらずの結果を出し、
  批判気味だったメディアも、
  手のひらをかえすような称賛で、
  痛快な活躍を見せてくれました!

  シーズンは始まったばかりですが、
  さらなる、成長と飛躍を期待したいです。

  ■ なんのために目標設定をするのか。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  これほど、注目を集めれる大谷選手ですから、
  多くのメディアで特集が組まれます。

  その中で、よく取り上げられるのが、
  高校時代のエピソード。

  大谷選手は岩手県出身で、
  高校は、県内の花巻東高校。

  高校の先輩には、
  西武ライオンズのエース、
  菊池雄星選手もいて、
  この2人の活躍に合わせるように、
  特集では、花巻東高校の選手育成が、
  注目されました。

  その中で、よく出てくるのが、
  大谷選手の高校1年時の「目標設定シート」。

  花巻東で取り入れられているのが、
  多くの企業やワークショップなどの場でも、
  アイデア発想法として活用されている、
  「マンダラート」という発想法。

  ざっくりですが、どんなものか、
  大谷選手の例をあげると、
  3×3のマスを作成し、
  メインテーマを中央に書き、
  実現するために必要なことが、
  周りのマスに書かれていてます。

  中央のメインテーマは、
  「8球団からドラフト1位を受ける」
  それを実現するために、
  「体づくり」、「コントロール」、「キレ」、
  「メンタル」、「人間性」、「運」、「変化球」
  8つの必要なことが書かれています。

  さらに、その周りの8つの必要なことを、
  メインテーマとした、3×3のマスが8つあり、
  例えば、「運」を中央にしたマスには、
  「あいさつ」、「ゴミ拾い」「部屋そうじ」
  「道具を大切に」、「プラス思考」、「応援される人間に」
  「本を読む」、「審判への態度」と続きます。

  (説明が下手で申し訳ないのですが、ネットで
  すぐ見れますので、気になる方は検索してみて、
  頂ければと思います。)

  大谷選手はこのシートで、目標を描き、
  そのプロセスを明確にしたわけです。

  高校1年生で、
  明確な目標と実現するためのプロセスを理解し、
  さらに、、、それを実現してしまうところが、
  本当に凄いなと思います。

  ちなみに、、、大谷選手がマンダラートを使ったのは、
  花巻東高校の佐々木監督の指導によるものだそうです。

  指導者にとっても、
  選手の目標や実現までの考え方を把握できれば、
  効率的かつ適切な指導が可能になり、
  マンダラートに限らず、
  目標設定の意義を考えさせられるような気がします。

  ■ 出口がないから、入り口から人が来ない
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

  今では、甲子園の常連で、
  世界で活躍する選手を輩出する花巻東高校ですが、
  佐々木監督が就任した当時は、
  部員わずか数十人からのスタートだったそうです。

  学生時代の佐々木監督の夢は、
  「指導者として28歳で甲子園に出る」
  高い志を持って、いざ監督になったものの、
  「人が集まらない」
  近隣の中学生に声をかけても、
  「商業高校か工業高校に行きます」と断らてしまう。

  悔しくて、苦境を打開しようと、
  試行錯誤している最中、
  さまざまな人から、「経営から勉強しろ」と言われ、
  そこにヒントを感じ、
  「なぜ選手が来てくれないのか」という、発想から、
  「出口がないから、入り口から人が来ない」
  と、気づいたそうです。

  部活をやる高校生の出口は、
  プロ、社会人または大学進学。

  その当時の花巻東には実績がなく、
  まずはそこの整備に着手したそうです。

  その取り組みが功を奏し、
  数十人だった部員が100名を超え、
  部活環境の拡充も同時に行い、
  「花巻東に行けば、いい投手が育つ」
  と地元で良い評判を得ました。

  その結果、、、その評判を聞きつけ、
  菊池雄星選手が入学し、
  菊池選手を超えるために、
  大谷翔平選手が続きました。

  個人的に佐々木監督の話で印象深いのは、
  凄い選手が入ってくるようになり、
  周りから、「ずるいな」「運がいいな」と
  何度も言われたことがあり、
  それを聞くたびに、
  「雄星のような選手が入ってくる仕組みをつくっているんだ!」

  そう胸のうちで答えていたそうです。

  人材不足がこれから一層進むと考えられる、
  日本の社会においても、
  「人が集まらない」は、深刻な課題です。

  「出口がないから、入り口から人が来ない」
  社会人にとっての出口とは何か?

  その出口をどのように、見せるか?を考え、
  行動を起こし集まってくれたら、
  明確な「目標設定」から成長してもらうことが、
  さらに良い人材を集めることにつながる。

  個人としても、キャリアプランを築け、成長でき、
  企業としても、良い人材に集まってもらえる。

  簡単ではなく、時間もかかり、
  理想かもしれませんが、
  個人、企業共に「目標設定」を明確にし、
  成長していくことが、課題を打破する、
  ひとつの方法かもしれません。

甲子園に出場しやすい都道府県ランキング

 ●甲子園に出場しやすい都道府県ランキング
 こんな記事を見つけました。興味深かったためご紹介します。また、山口県は全国ランキング3位で、予選参加校の半分以上の学校が甲子園に出場したことがあるというのは驚きでした。
 1月26日、今年の選抜大会出場36校が発表された。地方大会で各都道府県の優勝校が出場する夏の選手権大会と違って、春は「選抜」大会のため、出場校は選考委員が選んでいる。そのため、ボーダーライン上の学校の出場は、選考委員のさじ加減が大きくものをいうといってよい。
 そもそも選抜大会では、以前から初出場となる学校を優遇することがあった。これは、「いつも同じ学校が出るのはつまらない」という興行的側面と、「多くの学校の選手に甲子園を経験させてあげたい」という教育的配慮の両面がある。
 2001年からは、こうした初出場校優遇策を制度化して、初出場やしばらく振りの学校を選出する21世紀枠(*)を設けている。そのため、毎年確実に初出場の学校が選抜されるようになった。
 今年の初出場校は、一般枠では明秀日立高(茨城県)、中央学院高(千葉県)、乙訓高(京都府)、富島高(宮崎県)の4校。これに21世紀枠の由利工業高(秋田県)と伊万里高(佐賀県)の2校を加えて計6校が春夏通じて初めて甲子園に登場する。6校というのは近年では比較的多い方だ。
 また、出場校の一覧を見ると、大阪桐蔭高や明徳義塾高、智弁和歌山高、東海大相模高など、名の知られた常連校がズラリと並んでいる。聖光学院高(春4回、夏10回)と明徳義塾高(春6回、夏8回)は2008年以降だけでも春夏合わせて14回目、大阪桐蔭高(春7回、夏5回)と智弁和歌山高(春5回、夏7回)も12回目であるなど、特定の学校が独占しているように見える。これを見る限り、甲子園に出場できるのは、野球部に力を入れているごく一部の特別な学校だけであるという感じがする。
甲子園に出場した学校の総数は?
 それでは、地方大会の予選に参加している学校のうち、甲子園に1度でも出場したことがある学校はどれくらいあるだろうか。
 地方大会の予選参加校総数は、2002年と2003年の4163校をピークに減少に転じ、2017年夏の全国各地の予選に参加した高校は計3839校。一方、1915(大正)4年の夏の第1回大会以降、昨年夏までに甲子園に出場した学校の総数は春夏合わせて1050校ほどある(ただし、この中には戦前には予選が開かれていた満州・朝鮮・台湾の学校の他、青森師範や秋田師範といった旧制の師範学校[現在は大学に昇格]など、現在の予選には参加しない学校も含む)。
 また、廃校となった駒大岩見沢高(北海道)や飯塚商(福岡県)、学校は存続しているものの、野球部が廃部となった米子南高(鳥取県)なども予選には参加しない。さらに、近年は少子化で高校の統合が進んでおり、甲子園出場校同士の統合も各地で起きている。
 東海大一高と東海大工の統合でできた東海大静岡翔洋高(静岡県)、鳴門工業高と鳴門第一高の統合でできた鳴門渦潮高(徳島県)などは有名だが、大分県では甲子園出場経験のある、別府商業高、別府羽室台高、別府青山高の3校が統合して別府翔青高となるなど、甲子園出場校自体もかなり減少してきている。
 これらを差し引くと、昨夏予選参加校のうち、甲子園に出場したことがあるのは1006校(今春初出場の6校は除く)となる。全参加校に占める割合は26.2%で、実に4校に1校以上は甲子園に出場したことがあるという計算になる。
イメージ 1
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なぜ神奈川県は1割の学校しか甲子園に出場できないのか?
 この数字の受け取り方は、住んでいる地域によってかなり違うはずだ。
  例えば、47都道府県の中で地方大会に出場する学校数が一番多い超激戦区の神奈川県は189校が参加し、このうち甲子園に出たことがあるのはわずか19校(県全体の比率は10.1%)。
 横浜高・東海大相模高・桐蔭学園高・桐光学園高など全国に知られた強豪校がこの1枠を巡って争っているため、夏の甲子園に無名の高校が出場するのは非常に難しい。さらに選抜の21世紀枠でも、同県は私立強豪校を県代表として推すことが多く、まだ一度も関東・東京地区の代表にすら選ばれたことがない。
 従って、新たな学校が甲子園に出場することは難しく、ここ15年間で新たに甲子園の土を踏むことができたのは横浜隼人高(2009年に出場)1校のみ。
 昨年、パ・リーグの首位打者を獲得した秋山翔吾(西武)など、近年プロに多くのOBを送り込んでいる横浜創学館高(旧・横浜商工高、2003年4月より現校名に)ですら、甲子園には出場したことがない。同県民としては、全国平均で4校に1校以上が甲子園に出場しているというのは想像を絶する数である。
 東京でも東西合わせて262校が参加しているが、このうち甲子園に出たことがあるのは36校にすぎず、13.7%と低い。他の県を見ても、千葉県が14.3%、愛知県が15.4%、埼玉県が17.3%と概して参加校の多い都市部では低い比率となっている。これらの地域では、甲子園に出場できるのは、ごく一部の野球に力を入れている特別な学校だけに近い。
 一方、全国最少の25校しか参加していない鳥取県では13校が甲子園に出場、その比率は52.0%にのぼる。参加校が全国一少ないにもかかわらず、秋季大会では3~4校が中国地区大会に進めるなど、甲子園には出場しやすい状況となっていることも大きい。
 隣の島根県でも参加39校うち21校が甲子園に出場したことがあり、その比率は53.8%と全国一。この他、山口県と宮崎県でも予選参加校の過半数が甲子園に出たことがある。これらの県では、むしろ甲子園出場経験のない学校の方が少ないのだ。
 全国各地の出身者がいる集団、例えば会社や大学などでは、女子校出身者などを除き、4人に1人以上が「母校が甲子園に出たことがある」人たちであるというのは驚きである。
             


あの時、この人 小平奈緒 

  ●あの時、この人 小平奈緒 
====================================

  2月9日から第23回冬季オリンピックが韓国・平昌にて開催されています。

  本日は3大会連続の五輪代表、そして昨夜金メダルを獲った
  日本選手団の主将を務めるスピードスケートの小平奈緒選手です。

  小平選手は長野県茅野市出身の31歳。

  中学時代からスピードスケート選手として注目され、
  中学2年時には高校生も出場する全日本ジュニアで優勝して
  史上初の中学生王者になりました。

  高校でもインターハイで優勝するなど活躍し、
  清水宏保氏(長野大会の金メダリスト)を育てた結城監督がいる
  信州大学へ進学します。

  大学から履修への特別な配慮を受けずに単位を取得しながら、
  全日本スピード距離別選手権で優勝するなど大学時代も活躍して、
  長野県相澤病院に就職、病院の医学面でのサポートも受けながら
  オリンピックを目指します。

  2010年バンクーバー大会は個人種目でのメダル獲得は出来ずも、
  女子団体パシュートで日本女子としては初の銀メダルを獲得し、
  大卒初の女子メダリストとなりました。

  2014年ソチ大会も個人種目でのメダル獲得とはならず、その後、
  相澤病院に籍を置いたまま、強国オランダに練習拠点を移します。

  そして、2014年ワールドカップ500mでの初優勝をきっかけに実力が上がり、
  世界距離別選手権などで優勝、現在は500mでは一昨年から世界で24戦無敗、
  (今回で25連勝)、1000mでは日本女子初の世界記録をマークし、
  今回の五輪では、金、銀の2つのメダルを獲得しました。

  そんな小平選手が五輪シーズンの今季、長野で始動した時に
  報道陣から意気込みを聞かれ、
 「明日死ぬかのように生きよ。永遠に生きるかのように学べ」と
  インド独立の父であるガンジーの言葉を口にしました。

  世界の頂点に立っても、さらなるスピードや探究心は尽きることがないようです。

 「日常生活では24時間スケートを考えている。
  休むことも友達と話すことも突き詰めればそこに繋がる。
  磨き上げた自分自身を五輪に持っていきたい」と彼女は語りました。

  今季はライバル選手も五輪に向けて調子を上げていましたが、
  体の動かし方を学ぶ古武術の先生から心の持ち方を学び、
 いてもいなくても一緒。ただ自分の動きをするだけ」と言っていました。

  そして彼女がオランダに飛び出し、
  自分を見つめ直した時に気付かされたことが、
 「与えられるものは有限、求めるものは無限」だそうです。

 「与えられたことで満足するのではなく自分で求めていく」、
  その先に追いかける究極の滑りがあると彼女は信じています。

  地元・長野大会から20年。

 「清水選手が見ていた景色を、私も自分の目で見てみたい」
  との思いを込めて戦った彼女の活躍は見事でした

 (アルフィックス日報)

2週間前にお届け

  ●2週間前にお届け
====================================

  今月、第4次安倍内閣が発足し、「生産性・人づくり」を進め、
  看板政策であるアベノミクスを加速させ、
  デフレ脱却に関して強調されました。

  それを受けて、東京株式市場では、1992年以来の
  約25年ぶりの高値を付けました。

  この右肩上がりの相場展開はどこまで続くのか、
  また日本の景気がこれからどのように推移していくのか、
  企業経営者や投資家にとって
  大きな関心事の一つではないのでしょうか。

  国の景気の現状や先行きを把握する代表的指標として
  景気動向指数(CI)が挙げられますが、
  CIの作成には、景気動向を反映すると考えられる
  個別経済指標の選択や総合化といった作業があり、
  選択した経済指標が出揃うまでに一定の時間を要します。

  そこで注目されているのが、単独の経済指標で
  景気全般の動向を反映し、速報性の高いデータの可能性がある
  「段ボールの出荷高」です。

  段ボール出荷高は四半期ごとに統計が発表されますが、
  この2週間後に発表されるのが、国民経済の活動水準を示す
  GDP(国内総生産)速報値です。

  GDP速報値も、CIと同様、結果次第で企業の設備投資計画や
  株価に大きな影響を与えます。

  同時期の「段ボール出荷高」は、このGDP速報値との連動性が高く、
  景気によって増減することが知られています。

  企業活動にブレーキがかかれば段ボールの使用量も減りますし、
  逆に景気が良くなると大量の段ボールが必要になります。

  つまり、段ボールの出荷高から、
  日本の景気を予測できるということになります。

  日本の過去10年の推移で見てみましても、
  大きな天災の前後を除いては、
  段ボール出荷高とGDPはほぼ連動しているのです。

  日本の2017年の段ボール需要量は前年比+1.0%の141億㎡
  (琵琶湖の約20倍で1mの幅にしますと、
  月と地球を17回以上も往復できる長さです。)
  に達すると予測がされており、
  これは2010年以降8年連続のプラス成長で、過去最高であった
  2007年の139.7億㎡を10年ぶりに更新することになります。

  今月15日に発表されましたGDP速報では、前期比プラス1.4%と、
  7期連続のプラス成長となりました。

  IoTに代表される第4次産業革命の影響が出始め、
  あらゆるものがネットで注文される時代になり、
  段ボールの需要はまだまだ伸びると予想されています。

  GDPの2週間前に発表されるこの指標、
  景気動向を知るうえで活用されてみてはいかがでしょうか。

  (アルフィックス日報)

鍵はトンネルの中に

  ●鍵はトンネルの中に
====================================
 
  ノルウェーのフィンノイ島をご存知でしょうか。

  今、この島を走る車の5台に1台は電気自動車(EV)であり、
  米テスラ社のEVや日産自動車の「リーフ」が売り上げを伸ばすなど、
  EV普及のモデルケースとして世界中から注目されています。

  国際エネルギー機関(IEA)によると、世界の新車販売に占める
  EVの割合は2035年でも全体の1割程度だといいます。

  各国の環境規制の強化を受け、
  自動車大手のEV開発が急ピッチで進んでいますが、
  EVが大衆車になるにはまだまだ時間がかかりそうです。

  しかしノルウェーではEV販売の伸びが著しく、
  昨年ノルウェーで販売された新車の29%が
  EVかプラグインハイブリット車であり、
  2位オランダ(6.4%)、3位スウェーデン(3.4%)、中国(1.5%)、
  米国1%未満を大きく引き離しています。

  なぜノルウェーでEVへの移行が急速に進んでいるのでしょうか。

  ノルウェーでは、世界で最も手厚い政府の補助金が
  EV販売を後押ししています。

  EV購入者には輸入関税、自動車重量税に加え、
  付加価値税(消費税に相当)も免除されるため、
  数千ドル規模の減税となります。

  例えば、ノルウェーの電気自動車協会によると、
  テスラのEVセダン「モデルS」の価格は、63.6万クローネ(約910万円)。
  アウディのガソリン車「A7」が約32万クローネですから、
  EVは2倍近い車体価格となっていますが、
  「A7」は車体価格に、付加価値税14万クローネ、
  二酸化炭素排出税12.5万クローネ、自動車重量税11万クローネなどが
  加算されると総額で約70万クローネになり、EVの方が安くなります。

  また、EVは高速料金が無料になるほか、
  公共パーキングやカーフェリーも無料で利用できます。

  さらにEV充電設備を無料で使うことができたり、
  EVは通常のレーンではなくバスレーンの走行を
  許可されていたりと優遇されています。


  このようにノルウェーは、経済面と利便性の両面から
  EV普及を後押ししています。

  フィンノイ島と本土をつなぐトンネルの年間の利用料金
  6,000ドル(約66万円)もEVであれば無料です。

  一方、5億5000万クローネに上るトンネル建設費用の
  返済が終わるまで、EV以外の車は
  トンネル通行料を払い続けなければなりません。

  フィンノイ島のEV普及は、トンネル建設費用の完済を
  相当遅らせることになりそうです。

  (アルフィックス日報)
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