5月20日 高齢者疑似体験プログラム
教会の扶助協会集会で
宇部市社会福祉協議会から講師を招き
高齢者疑似体験プログラムが行われました。
宇部支部の会員が30名近く集い、
80歳の想定で
実際に高齢者になった時の
疑似体験を一人一人行いました。
まず、高い音が聞こえにくくなる耳栓をし、
手や足を動きにくくするための
サポーターやおもりをつけ
視野を狭くするためのアイマスクなどを
次々と装着していきます。
次に、指令の入った封筒を取りに行き、
封筒の中に書いてある行動をするため
移動します。
ペットボトルの中に入った水を
コップに注いで
飲んだり、
新幹線の時刻表を開いて
自分の乗る電車の
発車時刻を調べたり、
針に糸を通したり、階段の上り下り・・・など、
その他、数種類かの中から
2つの行動を指示されました。
宇部市では、17万4000人の人口のうち
65歳以上の高齢者が4万4000人、
4人に1人が高齢者という状況で
高齢者や体の不自由な方への思いやり、
また自分自身がそうなった時の
備えという意味で
貴重な体験をさせていただきました。