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ミシュランガイドと言えば、フランスのミシュラン社より出版される
ミシュランガイドと言えば、フランスのミシュラン社より出版される
様々なガイドブックの総称です。
代表的なものはレストランの評価を星の数で表すレストラン・ホテルガイドですが、
先月「ミシュランガイド広島 2013特別版」が初めて発売されました。
レストラン278軒、旅館・ホテルが84軒の合計362軒が掲載され、
広島名物のお好み焼きや穴子、牡蠣の店なども紹介されています。
今回星を獲得したレストランは30店ありましたが、
唯一三ツ星に選ばれたのが日本料理店「なかしま」です。
広島に三ツ星が誕生したのは初めてですが、
本日はミシュランガイドについて調べてみました。
ミシュランガイドは、パリ万博が行われた1900年に
ミシュランガイドは、パリ万博が行われた1900年に
自動車運転者向けのガイドブックとしてフランスで発行されたのが始まりです。
発行者のミシュラン社はタイヤ会社でしたが、これにより自動車旅行が活発化し、
タイヤの売れ行きが上がることが目論みだったと言われています。
ちなみにレストランが星を1つ獲得するとその店の売り上げは30%増加し、
ある国でミシュランガイドが刊行されると、
その国でミシュランタイヤを買おうと思う人が3%増加するそうです。
そして、星の評価については一ツ星がそのカテゴリーで特に美味しい料理、
二ツ星が遠回りしてでも訪れる価値のある素晴らしい料理、
三ツ星はそのために旅行する価値がある卓越した料理を意味しています。
今回、広島が首都圏、関西圏、北海道に続いて4ヶ所目に選ばれた理由は、
今回、広島が首都圏、関西圏、北海道に続いて4ヶ所目に選ばれた理由は、
宮島や原爆ドームなどの世界遺産があり、
尚且つ海外からの観光客が多いとのことでした。
もちろん、瀬戸内海の海の幸や、中国山地の山の幸に恵まれていることで、
四季を通じて旬の味を楽しむことができる点もあると考えます。
また、ミシュランの調査員たちは料理やサービスの勘定を全て自分で支払います。
そして、星の評価基準を素材の質・調理技術の高さと味付けの完成度・
料理の独創性・コストパフォーマンス・常に安定した料理全体の一貫性の
5つから判断します。
したがって、ミシュランガイドの対象国である22ヵ国の星は全て同じ価値を持つのです。
ミシュランガイドに店やホテルが掲載されるということは、
ミシュランガイドに店やホテルが掲載されるということは、
世界的に優れていることの証明になります。
そして、それと同時に知名度が上がり、客足が伸びるのかもしれません。
今回、広島のお店が世界に認められたのは大変喜ばしいことですが、
星の数で評価できない名店を自分で探しに行きたいと思います。
(あるる)