JR高知駅(高知県)・くじらドーム
鉄道により南北に分断された高知市の一体化を図るために
2008年に高架化されました。
その高架駅を覆う形の大屋根が特徴的です。
高知県は県土の8割以上が森林で覆われている森林県。
「木の文化県」の象徴として、
大屋根は地元産スギ材を使用した大断面集成材の
木造アーチを用い、日本でも有数の大架構の駅となっています。
第7回日本鉄道賞 ランドマークデザイン賞、
第25回高知市都市美デザイン賞、
第54回鉄道建築協会賞などを受賞しています。
(木づかい友の会通信)