気楽な独り言

(有)山野工務店を経営。 国産材を使い、職人の手作りにこだわった家造りをしています。 新築住宅やリフォームなどの事例をご紹介します。 また時々好きな旅行の記事や日々の出来事なども投稿していきます。

建築デザイン

感謝の心をこめて

 ●感謝の心をこめて

  高層のビルやマンションが立ち並び、
  近代的なデザインの建築物が都会をスタイリッシュに彩っています。
 
  そんな中、昔ながらの日本家屋が見られる場所は限られてきていますが、
  ふと見かけた時に心が安らぐのは、
  私たちに残る和の心がそうさせるのでしょうか。
 
  今回注目した「こて絵」はそんな日本家屋に描かれた、
  日本の職人達の心意気から生まれた芸術です。

  こて絵とは、左官職人が壁を塗る「こて」で
  風景や肖像などの絵を描いたもので、
  漆喰で作られる浮き彫り細工です。
 
  古くは高松塚古墳や法隆寺金堂の壁画にも描かれておりました。
 
  江戸時代から徐々に民家でも見られるようになり、
  家屋の壁や妻飾り、窓枠などにも描かれるようになりました。
 
  絵柄は家の主人が描かせたものもありますが、
  多くの場合は左官職人が施主に対して仕事をさせてもらったお礼に、
  自分が手がけた証として、その家の幸せや繁栄を願って
  描かれたものが多いようです。

  こて絵の絵柄には様々な種類があり、代表的なものでいえば、
  龍は水の神様として火事除けのシンボル、獅子は悪魔払い、
  鶴と亀は長寿の象徴、恵比寿様と大黒様は商売繁盛や富と財産、
  鯉の滝登りは立身出世を祈って描かれていました。
 
  その後、家だけでなくお店の看板などにも描かれるようになりました。
 
  現在、こて絵は全国で約3000ヶ所に残っていますが、
  その内の1000ヶ所は大分県に集まり、600ヶ所で見学が出来るようです。

  私どもがお会いさせて頂く方々のお話を伺っていると、
  仕事はもちろん遊びも大切にされているという方が多いように感じます。
 
  遊び心から新たな発想や仕事へのヒントが生まれ成長へと繋がるのなら、
  遊び心は大切なことかもしれません。
 
  こて絵は、職人の施主への感謝の気持ちや遊び心から生まれました。
 
  (あるる)

木のある暮らしと私 7.木を使う工夫 長山 恭子さん(愛知県)

木のある暮らしと私 7.木を使う工夫 長山 恭子さん(愛知県)
 
  緑が好き。山が好き。木に囲まれた生活がしたい。
 
  子供の頃を田舎で育った私が落ちつくところは自然と共に暮らすこと。
 
  でも悲しいかな、自然と暮らすには不便と隣り合わせ。
 
  そこで選んだ住居は都会に近い田舎。
 
  生垣のある一戸建て。ところが・・・
 
  年齢を重ねるたびに生垣の剪定に体力不足を感じ始めていた。
 
  そういう方が多いのかシルバーさんの植木屋さんは
  大流行でなかなか順番が回ってこないらしい。
 
  そこで夫婦で考えた。もうこの生垣は止めよう。
 
  30数年たったカイズカ伊吹は私たちの無理な剪定がたたって、
  あちらこちらに原種返りをしている。
 
  かわいそうだけどフェンスにしようと思い立った。
 
  ところがなかなか良いフェンスが見当たらない。
 
  なるべく暖かな雰囲気で・・・なんて思ってもそこはアルミ製。
 
  さりとて、木製にしたいけれど、金額面で折り合いがつかない。
 
  どこかで木にこだわっている私もいる。
 
  借りたフェンスやさんのカタログを探すと、
  オリジナルで作れる部材を発見した。
 
  アルミ部材と木で組み合わせることはできないかしら。
 
  それがきっかけになった。
 
  木製だけではメンテナンスや耐久性に問題がある。
 
  でも木の持つ優しさや、暖かさをどうしても使いたかった。
 
  それなら枠組みはアルミで、中に間伐材がつかえないだろうかと考えた。
 
  できるなら、将来傷んでくるだろう木材の部分は
  取り外し可能で取り替えられるように。
 
  そんな私のわがままを聞いてくれた大工さんがいた。
 
  桟の巾や厚み、相談しながらの作成となった。
 
イメージ 1
 
  大工さんには初めてのことだから、ご苦労をかけたけれど、
  私にとっては上出来なフェンスが出来上がった。
 
  木とアルミの良いとこ取りコラボレーションといったところ。
 
  近年にない満足感でいっぱいである。
 
  ところで、このフェンス、すこぶる評判が良い。
 
  こんな注文が出来るとは思っていなかった。
 
  木が使いたくても高いと思っていた。
 
  木はフェンスには不向きだと思っていたなどなど。
 
  これを作ってくれる人がいなくては出来ない話だけれど、
  あんがい木は使いにくい、高い、
  というイメージを持っている人が多いことに気がついた。
 
  ~(略)
 
  (木づかい.com)

クロス貼り工事中

6月30日 クロス貼り工事中
 
イメージ 1
 
   下地処理が終わり
   クロスを貼り始めました。
 
   現在、完了したのは
   和室、
 
イメージ 2
 
キッチン
 
イメージ 3
 
ダイニング
 
イメージ 4
 
廊下
 
イメージ 5
 
トイレなどです。
 
イメージ 6
 
 並行して、左官工事も行われ
玄関の石貼りも完了しました。
 
 黒御影石で仕上げています。
 
工事もあと少しとなりました。
 

小さな2世帯住宅 建築中

小さな2世帯住宅 建築中

イメージ 1


  下関市田中町で、
  敷地面積 99.17㎡(30.00坪)
  の中に、
  建築面積 50.00㎡(15.13坪)
  延床面積 94.00㎡(28.44坪)
  という極めて厳しい条件の
  2世帯住宅を建築中です。

イメージ 2


  現在は、構造の段階ですが
  ご見学希望の方は
  ご案内しますので
  是非ご連絡下さい。

  メール:yamano@mx5.tiki.ne.jp
  携帯:090-6838-0185

木の家・建造物に関する疑問 (地震・火災・シロアリ)

  ●木の家・建造物に関する疑問 

  日本は、世界でも森林が豊富な国で、古来より木の文化を育んできました。

  現代でも、日本人は木の環境を求めているようで、総理府の世論調査では、
  日本人の8割が木造の家を希望しています。

  また、鉄筋コンクリートを選んでも内装には、木材を使用している住宅も
  多く見られます。

  身近にあるショッピングモールの店舗や喫茶店、コンビニエンス・ストア、
  公園の遊具、医療施設、教育施設、オフィスなどでも
  内装に木材を使っている場合が目立つようになりました。

  それは、木が日本の風土にあっているだけでなく、心が安らぎ、
  健康にもよいからでしょう。

  一方で、木は地震に弱い、火災に弱い、シロアリに弱いなどの
  誤ったイメージを持たれている方も少なくないようです。

  今回は、木に関するマイナーイメージに対してお応えいたします。

イメージ 1


  ●木材は火災に弱いのか?

  炭化した柱が無残に残っている火災後の現場をテレビのニュース等で、
  見た人も多いと思います。

  そんな光景を目にすると、木の家に不安を抱いてしまう方もいると思います。

  しかし、そのほとんどは倒壊していません。

  それは、木は断熱性があり、内部に熱が伝わりにくいため、
  表面が炭化するだけで内部は、燃えずにしっかり残っていることも多いからです。

  木材の表面が炭化すると、内部には酸素が供給されないため燃えにくいのです。

  一方、鉄の場合は熱が加わると、熱が伝わりやすいため急速に強度が低下し、
  重い屋根を支える柱や梁などがぐにゃりと曲がってしまう例も多いようです。

  次のグラフのとおり、木は急速に強度が低下することはありません。

イメージ 2


  ●木はシロアリに弱いのか?腐りやすいのか?

  木造住宅の耐久性に悪い影響を与えるのは、シロアリと腐朽菌です。

  しかし、100年以上経った住宅も立派に残っていますし、
  法隆寺の柱は1300年以上も、芳香を失わずに残っています。

  それは、ヒノキやヒバなどの耐蟻性、耐腐朽性の強い木材で建てられていること、
  通風などを考慮した構造になっているからです。

  次の写真は木材の野ざらし実験です。国産のスギ、ヒノキが
  耐久性に優れていることがわかります。

  日本は降水量が多く、夏は蒸し暑く、冬は寒い時期が続きます。

  逆に春や秋は爽やかな季節です。そのような日本の気候風土の中で、
  木造建築を建てる場合、日本で育ち、日本の気候風土にあった樹種
  (ヒノキ、スギなどの国産材)が適していることが、この実験からわかります。

イメージ 3
  野ざらし4年後 
  ホワイトウッドはすでに崩壊

イメージ 4
  野ざらし8年後 
  日本のヒノキ、スギは
  直立しています

  ●木の家は、地震に弱いのか?

  1995年の阪神淡路大震災時の報道等では、木造住宅が地震に弱いというイメージを
  印象づけられました。

  しかし、同じ重さの鉄と木の強さを比べると、スギの場合、圧縮の強さは鉄の2倍、
  引っ張りの強さは鉄の4倍もあります。

  軽くて強い木材は、地震に弱いということありません。

  ではなぜ倒壊してしまったのでしょうか?

  それは建築基準等が震災に対して十分に考慮されていない時代に
  建てられた住宅だったからです。

  実際に、1982年以降の建築基準を満たしている住宅は、倒壊をまぬがれています。

  3階建住宅の被害もほとんどありませんでした。

  さらに2006年に建築基準法も改定され、今では、耐震性の面で安心できる木造住宅が
  建てられています。

  ●長持ちする木の家を建てるためには

  長持ちする木の家を建てるためには、日本の風土にあった日本の木材(スギなど)を
  使うことをお勧めします。

  そして、耐蟻性、耐腐朽性のある材(ヒバ、ヒノキなど)を適材適所に使うこと。
  構造上、湿度が高くなりがちな地面に近い水回りなどには、
  ヒノキ等の耐水性のある材を使い、風通しをよくすること。

  耐震等の建築基準を確認することなどが秘訣になります。

イメージ 5


  (木づかい友の会通信)
ギャラリー
  • 孫の誕生日
  • 孫の誕生日
  • 孫の誕生日
  • 孫の誕生日
  • 孫の誕生日
  • 孫の誕生日
  • 孫の誕生日
  • 孫の誕生日
  • みくにアダルトエデュケーションクラス 聖文研究コース スタート
カテゴリー
最新コメント
アーカイブ
  • ライブドアブログ

ハウスコは建築家と出会い、注文住宅をつくるためのコミュニティサイト。
建築家に家づくりの質問をしたり、住宅設計コンペを開催したり、ハウスコにはさまざまな出会いのカタチがあります。相性のよい建築家を見つけましょう。建築家登録も受付中!
Powered by 面白法人カヤック