スマホ革命
今月7日、電気通信事業者協会は10年度の携帯電話契約数を発表しました。
今月7日、電気通信事業者協会は10年度の携帯電話契約数を発表しました。
それによると、新規契約から解約を差し引いた純増数で
ソフトバンクが2年ぶりの首位に返り咲きましたが、
その中心は米アップル社のスマートフォン・iPhoneの契約で、
前年度の約2.8倍、353万2100件に達しています。
また、ドコモやau、イー・モバイルを含めた携帯4社合計においても
3年ぶりに純増数はプラスとなっており、
こちらもスマートフォン人気によるところが大きいようです。
そもそもスマートフォンは大きく2つに分けられます。
そもそもスマートフォンは大きく2つに分けられます。
スマートフォンの先駆けであるiPhoneと、Android端末の2種です。
前者は専用ソフトiTunesが必須のため、パソコン接続が前提となりますが、
クオリティの高いアプリが多いことが魅力となっています。
また後者は、パソコン環境がなくても利用できる手軽さが特長です。
カスタマイズ性に優れ、おサイフケータイやワンセグなど、
従来の携帯電話の機能も備えていることが、iPhoneとの違いとなっています。
現在、東日本で余震が続く中、要望が高まっているのが、
従来の携帯電話の機能も備えていることが、iPhoneとの違いとなっています。
現在、東日本で余震が続く中、要望が高まっているのが、
大きな地震の発生をメールで通知する「緊急地震速報メール」です。
サービスを先行するauに対して、ドコモ、ソフトバンクの対応は遅れています。
しかし、スマートフォンでは既にアプリの開発が進んでいます。
iPhoneでは、アールソリューションが提供する無料ソフト
「ゆれくるコール for iPhone」をダウンロードすることで
地震速報を通知することが可能となっています。
Android向けでは「災害ナビ」や「なまず速報β」といったアプリが配信されており、
スマートフォンが人気を集めている理由の一つなのかもしれません。
米調査会社IDCによると、10年10-12月期のスマートフォンの
米調査会社IDCによると、10年10-12月期のスマートフォンの
世界出荷台数は1億90万台と前年同期比に比べ87%増となり、
四半期ベースで初めてパソコンを上回りました。
世界的にスマートフォン利用者は増えており、15年にはケータイの半分が
スマートフォンになるという予測も出ているほどです。
スマホ革命はまだまだ終わりそうにありません。
(あるる)