気楽な独り言

(有)山野工務店を経営。 国産材を使い、職人の手作りにこだわった家造りをしています。 新築住宅やリフォームなどの事例をご紹介します。 また時々好きな旅行の記事や日々の出来事なども投稿していきます。

貯蓄、預金

預金と貯金のちがい

  ●預金と貯金のちがい
====================================

  「預金」と「貯金」という言葉には違いがあることをご存知ですか。

  どちらも金融機関にお金を預けることを表しますが、
  預金と貯金では取り扱う金融機関によって名称が変わります。

  銀行・信用金庫・信用組合・労働金庫に預けることを“預金”、
  そしてゆうちょ銀行・JAバンク・JFマリンバンクに預けることを
  “貯金”と呼び名が変わるのです。

  預金も貯金もお金を預けることを表すことには
  変わりないように思いますが、
  呼び方が違うのには理由があります。

  その秘密は金融機関の成り立ちにあります。

  日本に初めて銀行ができたのは1873(明治6)年、
  渋沢栄一氏が現みずほ銀行である国立第一銀行を設立しました。

  この時英語の「deposit」を訳して“預金”という言葉が作られました。

  当時の銀行では商いを行う商人や企業がお金を預け、
  集まったお金は大企業に貸し出されていました。

  最初は個人が利用するところではなかったのです。

  貯金の始まりは郵便貯金、
  1875(明治8)年に郵便貯金制度ができました。

  制度を作ったのは、あまり見ることが少ないかもしれませんが
  今でも1円切手に描かれている前島密氏です。

  同氏はイギリスの郵便局が貯金を扱っていることに感銘を受け、
  郵便貯金の取扱を始めました。

  このとき、英語の「savings」を訳し
  貯金という言葉ができたと言われています。

  郵便貯金は集めたお金を国が運用する仕組みで、庶民に貯金を奨励し、
  ひとりひとりの決して多くはない個人のお金を集め、
  国家の発展のために活用するために運用が始められました。

  利用者は農民が多かったと言われています。

  郵便貯金制度ができたばかりの頃は、
  まだ庶民は自給自足の生活を送っており、
  今の私たちのようにお金を蓄えるという考え方が
  一般的ではありませんでした。

  そこで貯金の必要性を学校教育に取り入れ、
  貯金は美徳という思想が広められたのだそうです。

  日本人が貯金好きになったのは
  そのように教育されたところにも一因があるのかもしれません。

  このように、預金は企業の発展のため、
  貯金は国と個人の発展のためと、本来は違うものだったのですが、
  終戦後のGHQによる金融改革で一般の人も銀行を利用できるようになり、
  両者に実質的な違いがなくなっていったのです。

  日本円が誕生して約150年、通貨の形が変わり
  銀行の役割を揺るがす仮想通貨の登場は、
  私たちの預貯金の在り方をも変えてゆくのでしょうか。

  (アルフィックス日報)



繰り上げか、繰り下げか、そのままか  

 ●繰り上げか、繰り下げか、そのままか     
====================================

  国民年金には受給開始時期の「繰り上げ」と「繰り下げ」が
  可能な制度が設けられています。

  繰り上げ支給の場合は受給する時期を早めるかわりに年金額が減少し、
  繰り下げた場合は時期を遅らせるかわりに年金額が増額となり、
  どっちらがお得なのか?とそれぞれ個人に合った受給方法を
  前もって選択しておく必要があります。

  まず、繰り上げる場合は60歳から受給が可能になりますが、
  繰り上げ1ヶ月につき0.5%減額された年金額が支給されます。

  年金額は最大60ヶ月繰り上げした場合、
  0.5%×60ヶ月=30%と本来の受給額よりも3割減での受給になります。

  一度請求すると年金額は一生涯減額されたままの支給となり
  取り消しはできません。

  対して繰り下げる場合は、最長70歳まで受給を遅らせることが可能で、
  繰り下げ1ヶ月につき0.7%増額された年金額が支給されます。

  最大60ヶ月繰り下げた場合、0.7%×60ヶ月=42%と
  本来の受給額よりも4割増しでの受給になります。

  手続きはも簡単で65歳の誕生日前までに年金機構から郵送されてくる
  ハガキの「繰り下げ」欄にしるしを付け返送することで請求手続きが終了します。

  ただし、65歳から受給している人と比べますと受給開始時期が遅いので
  長生きしなければ受給額が少なくなってしまいます。

  例えば、1年繰り下げした場合、65歳から受給した人と受給総額が並ぶのは
  77歳10ヶ月、最大70歳まで繰り下げした場合は81歳10ヶ月となりますので、
  それ以上長生きしてはじめて得することになります。

  具体的に、65歳の時点で80万円の年金を受給する人が
  通常通り65歳で受給した場合と、70歳まで繰り下げた場合と、
  60歳で繰り上げ受給を行った場合の3種類のケース別に考えて見ますと、
  75歳までであれば繰上げ受給がお得、
  76~80歳までは通常の受給がお得、
  81歳以降には繰り下げ受給がお得となります。
  (ちなみにこの制度は、基礎年金と厚生年金のどちらか一方、
  または両方での選択も可能です)

   厚生労働省のデータによりますと、6割近い方が本来受給を、
  繰り上げを選択している人が4割で、
  繰り下げを選択している人はごく少数派だそうです。

  さらに、繰り上げを選択するのは男性の方が多く、
  女性は平均寿命が長いので
  繰り上げでの減額受給を避ける傾向があるのかもしれません。

  これはあくまで一例ですので、受給要件や留意点など、
  日本年金機構のホームページや年金事務所などにお問い合わせの上、
  しっかりとご判断の上、皆様のご都合にあった年金受給の選択をしてください。

  (アルフィックス日報)

桜色の福

 ●桜色の福
  先週、中国地方でも桜の開花宣言が発表されました。
 
  まだ少し肌寒いですが、花見の季節です。
 
  ご家族や会社の方と行かれてみてはいかがですか。
 
  また、この季節は新たな挑戦と共に
  新年度を迎える方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 
  しかし、大掛かりな物を買い揃え、何か新しいことを始めても
  三日坊主で終わる可能性があります。
 
  そこで、本日は誰もが一度は始めたことがあり、
  コツコツ続ける地道の代表、貯金箱貯金について調べてみました。

  一口に貯金箱と言っても、今日では値段も大きさも多種多様ですが、
  その歴史は紀元前のヨーロッパで登場した献金箱に遡ります。
 
  と言いましても、「お金」の金ではありません。
 
  これは貨幣が登場する前から既にあったもので、
  貴金属などの小片を寄付するために教会に置かれていました。
 
  そして、時は過ぎ19世紀のイギリスで、
  世界一有名と言っても過言ではない貯金箱が誕生します。
 
  陶器製のブタの貯金箱です。
  誕生秘話は諸説ありますが、
  勘違いから誕生したというお話が最も有名です。

  当時、ヨーロッパでは置物や食器を作るために
  ピッグ(pygg)と呼ばれる粘土を使用していました。
 
  ある時、ピッグ製の貯金箱を依頼された職人は
  それをブタ(pig)と勘違いし、ブタの貯金箱を作ってしまったのです。
 
  しかし、スイスでは丸々太ったブタが裕福な農家の
  象徴であったこともあり、縁起物として流行しました。
 
  その後、アメリカでは子ブタの貯金箱(piggy bank)が
  貯金箱そのものを意味するまでに定着したということです。
 
  縁起物の貯金箱としてこれほど有名なものはありませんが、
  日本では恵比寿様や大黒様、福助や招き猫などが
  富を呼び込む象徴として親しまれています。
 
  これは外国でも同様で、金の卵を産む鶏、
  働き者の蜂、慎重な亀などがその代表です。

  アナログが姿を消す現代においても尚、こういった貯金箱は
  昔と変わらず壊れやすい陶器で造られています。
 
  貯金箱同様、お金は大切にしなければならないという
  先人の教えが脈々と受け継がれているのかもしれません。
 
  今春は桜色の福と共に貯金箱で、新年度を
  スタートさせてみては如何でしょうか。
 
  中身が丸々太った貯金箱にして頂ければ幸いです。
 
  (あるる)
ギャラリー
  • 長府木材市場 新春初競り
  • 長府木材市場 新春初競り
  • 長府木材市場 新春初競り
  • 長府木材市場 新春初競り
  • 長府木材市場 新春初競り
  • 長府木材市場 新春初競り
  • 長府木材市場 新春初競り
  • 長府木材市場 新春初競り
  • 長府木材市場 新春初競り
カテゴリー
最新コメント
アーカイブ
  • ライブドアブログ

ハウスコは建築家と出会い、注文住宅をつくるためのコミュニティサイト。
建築家に家づくりの質問をしたり、住宅設計コンペを開催したり、ハウスコにはさまざまな出会いのカタチがあります。相性のよい建築家を見つけましょう。建築家登録も受付中!
Powered by 面白法人カヤック