1月26日 家庭の夕べ「最初の示現が結んだ実」

  次女の帰省中、出かけることが多かった
  月曜日だったので、久しぶりに
  親子3人で家庭の夕べをした。

  リアホナ2月号の大管長会メッセージ
  ディーター・F ・ウークトドルフ管長の
  「最初の示現が結んだ実」を一緒に読んだ。

  ディーター・F ・ウークトドルフ管長は、
  ジョセフ・スミスの経験した最初に示現について、
  証を持つように次のように話されていた。

  『ドイツで過ごした少年時代,わたしは様々な場所と
  様々な状況の中で教会に集いました。
  奥まった粗末な小部屋や,驚くような大邸宅,
  また非常に近代的で機能的な教会堂もありましたが,
  どの建物にも共通する一つの重要なことがありました。
  それは,神の御霊がそこにあり,
  会員が一つの家族として支部やワードに集うとき,
  救い主の愛が感じられたということです。・・・・

  わたしは第二次世界大戦後のドイツに住む一人の少年でした。
  最初の示現から100 年以上もたった時代に,
  パルマイラから何千キロも離れた廃虚となった町に暮らしていたのです。
  しかし聖霊の普遍的な力によって,ジョセフ・スミスが
  確かに神とイエス・キリストにまみえて,
  御二方の声を聞いたことを心と思いで確信しました。・・・・

  預言者ジョセフの証と最初の示現が真実であることを信じ,
  熱心に研究し心から祈るなら,
  「1820年の早春,美しい晴れた日」にジョセフと語られた
  世の救い主について確固とした信仰を持てるようになるでしょう
  (ジョセフ・スミス―歴史1:14)。・・・・

  預言者ジョセフ・スミスを覚え,敬うとき,
  わたしは感謝の気持ちでいっぱいになります。
  ジョセフは,善良,正直,謙遜であり,
  知性と勇気に富んだ心の優しい少年で,
  神への揺るぎない信仰を持っていました。
  そして高潔さを備えていたのです。
  その謙遜な祈りはこたえられ,天は再び開かれました。
  ジョセフ・スミスは実際に示現を見ました。彼はそれを知っていました。
  神がそれを御存じであることをジョセフは知っていました。
  否定することはできなかったのです(ジョセフ・スミス―歴史1:25参照)。

  ジョセフ・スミスの働きと犠牲により,天の御父と,
  その御子であり,贖い主,救い主であるイエス・キリストを,
  ほんとうの意味で知ることができるようになりました。
  そして聖霊の力を感じ,わたしたち神の子のために
  用意された御父の計画を知ることができました。
  わたしにとって,これらは確かに最初の示現が結んだ実です。
  幼いときに,ジョセフ・スミスが神の預言者であり,
  示現によって父なる神と御子イエス・キリストにまみえたことについて,
  純粋な信仰が得られたことを感謝します。
  ジョセフ・スミスは,神の賜物と力によってモルモン書を翻訳しました。
  これまで何度もその証を確認してきました。

  イエス・キリストが確かに生きておられ,メシヤであられることを証します。
  わたしには,イエス・キリストが全人類の救い主,
  贖い主であられるという個人的な証があります。
  その知識は,神の御霊の言い尽くせない平安と力を通して与えられました。
  わたしの心からの願いは,永遠にわたって清く忠実に主に仕えることです。』