7月29日  クリナップ 岡山工場 見学会

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住宅機器の仕入れ先である
(株)太和物産の招待で、
岡山県津山市にある
クリナップ岡山工場の見学会に
新幹線で行ってきました。

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津山ショールームを見学した後、
クリナップの会社のVTRや
商品の製造についての説明を受け、
岡山、津山の2工場を見学しました。

以下は、新聞掲載の記事から

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  住設機器大手のクリナップの100%子会社である
  クリナップ岡山工業(岡山県勝田郡勝央町)は3月15日、
  同社津山工場(同県津山市)で2月から進められていた
  増築工事の竣工式を行った。
 
  クリナップ岡山工業は1981年に岡山工場(同勝央町)の操業を開始し、
  クリナップの西日本における生産拠点として
  システムキッチンの組立などを行っていた。

  2005年に稼働した津山工場は、
  ユニットバス部品の生産を手がけていたが、
  生産合理化のため2010年に操業を休止していた。
 
  2011年3月に発生した東日本大震災で、岡山工場は被災を免れたが、
  被害の大きかったクリナップ主力のいわき事業所
  (福島県いわき市)からの部品供給が止まり、
  約1カ月間の操業停止を余儀なくされた。

  そのためクリナップはBCP(事業継続計画)の観点から、
  いわき市に集中した生産体制を再編。

  津山工場における製造品目をシステムキッチン部品に転換し、
  3年ぶりに同工場を再稼働させる。
 
  今回の工事では、工場建屋を増築し、システムキッチンの基幹部品である
  ステンレスカウンター(天板)の生産ラインを新設。

  4月中旬に本格稼働する同生産ラインは、
  天板の材料であるステンレス材の切断機、
  打ち抜き加工を行うタレットパンチプレス、
  曲げ加工に用いるベンダー、溶接機などからなるが、
  板材の研磨作業等に産業用ロボットを導入し、
  自動化を進めるなど、新たな試みも行われている。
 
  津山工場における天板の生産能力は月産3000枚。

  普及機種の「ラクエラ」、主力の中級機種「クリンレディ」、
  高級機種の「S.S.」などに用いられる天板に対応。

  岡山工場では、これまでクリナップのいわき事業所から
  天板の供給を受けていたが、
  4月中旬からは津山工場で生産された天板を用いて
  システムキッチンを組み立て、
  関西圏を中心とする西日本地域に製品を出荷する。
 
  津山および岡山工場のシナジー効果により、
  クリナップ岡山工業における厨房機器の生産台数は
  月産2万9000台に達すると見込まれる。

  クリナップのいわき事業所とクリナップ岡山工業の生産台数比率を、
  従来の8:2から6:4へとシフトさせ、
  バランスの取れた東西二拠点体制の構築を目指す。
 
  「フジサンケイビジネスアイ」より

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見学会を終えた後、
岡山駅近くにある
「海賊 温羅家(うらんち)」
という店で夕食を戴きました。

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今回の見学会で、
今では当たり前になっているシステムキッチンを
日本で初めて作ったメーカーの苦労話や
全て国内の2拠点(福島県いわき市と岡山県)
で生産されている製品についての
熱い思いなどを知ることができました。

また美味しい食事も戴くことができ、
大変満足した見学会となりました。